本資料は、2021年3月30日に開催された第22回需給調整市場検討小委員会における「複合契約ロジックの構築に向けた考え方の整理」の内容をまとめたものである。電力広域的運営推進機構(OCCTO)の事務局が作成した。
需給調整市場は、以下の目的を持つ:
複合契約ロジックは、調達コストを低減するために、さまざまな要素を最適に組み合わせて落札リソースを決定するものである。
以下は、今次の議論で取り扱った主要な論点である:
| 論点 | 課題 | 議論の方向性 |
|---|---|---|
| 複合契約ロジックの構築 | 調達コストの低減を目的とした複合的な約定の考え方 | 2021年度上期中に要検討 |
需給調整市場システムにおいて、不等時性を考慮した複合契約ロジックを実装し、調達量や調達費用の低減を目指すことが決定されている。
複合契約時の必要量は以下のように算定される。
複合契約時の必要量 = 残余需要元データ - ( BG計画 - GC時点の再エネ予測値 ) の3σ相当値 + 単機最大ユニット容量の系統容量量の系統容量技分値
需給調整市場では調整力を市場で取引することにより、以下の効果を期待している:
商品を細分化することで、特定の能力のみを持つリソースが市場に参入可能となり、競争が促進され、調達コストの低減が期待されている。
特定の必要量が同時に発生するわけではないため、単一リソースが同一領域を共用し、複数商品に入札できることが有効であると考えられている。
複合契約ロジックは、複数商品への複合入札を許容し、価格が安価で、かつ必要なリソースの確保を条件として、調達コストの低減に寄与するものである。今後は、複合契約ロジックの評価と各商品の必要量の検討を継続する必要がある。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「複合約定ロジック構築に向けた考え方の整理等について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#jukyuchousei)をもとに当社作成
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