再処理工場は2027年度のしゅん工を工程上の目標とし、溶液・廃液処理運転を経て、せん断を開始する計画である。2026年9月7日時点では、設工認の補正・認可、検査、保安規定、工事が並行して進む段階であり、工程表には前倒し検討中の項目もある。しゅん工前の確認運転は実施する方針だが、運転内容や関連手続きの整理は継続中である。
| 論点 | 現状・計画 | 未確定・次の対応 |
|---|---|---|
| 設工認 | 補正・認可に向けた補足説明資料を提出中 | 網羅的説明を続け、資料の進捗管理を徹底 |
| 検査 | 着手可能な範囲から使用前事業者検査を実施 | 代替検査の具体化や実検査の拡充を検討 |
| 確認運転 | しゅん工前に設備健全性、ガラス固化の処理能力、溶液・廃液処理を確認する計画 | 新規制基準との関係、保安規定・検査手続き、具体的な運転内容を整理 |
| 保安規定・工事 | 確認運転関連と新規制基準対応を分けて申請する説明。審査議論を現場設計に反映して工事 | 認可、手順書・体制整備、力量付与等を進める |
審査会合では、設工認補正に向けた説明の継続、確認運転に関する規制基準適合性と手続きの整理、使用前事業者検査の考慮事項の具体化が求められた。これらは今後対応する事項であり、資料中で完了したとはされていない。
設工認では、審査会合で説明した設計ルールの技術的根拠・詳細を補う資料と、補正書に示す事項および具体的な構造設計を整理する資料を提出している。地震関係は対象55件中55件、火災関係は29件中27件、竜巻関係は24件中23件を提出済みである。一方、安全機能を有する施設は6件中2件、核燃料物質取扱施設は1件中0件で、条文・分野により進捗に差がある。
資料数や対象範囲は進捗に応じて見直され、提出後もヒアリングを踏まえ改訂する。補正後も提出・改訂を続ける扱いであり、提出済みであることは審査・認可の完了を意味しない。
確認運転時の安全対策については、重大事故評価の結果、現行の安全対策により重大事故に至る前に対処可能と説明している。具体的な運転内容は原子力規制庁との議論を経て固める。工程イメージでは、確認運転までに必要な検査、試験使用承認、使用前確認、保安規定の審査・認可や手順書・体制の確認を経てしゅん工し、その後に操業・せん断へ進む流れである。
漏えい確認は使用前事業者検査として行う。ガラス溶融炉以外の容器・管については、試験使用承認後、可能な限り実液を用いて実施する方針である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「再処理工場のしゅん工に向けた進捗状況(2026 年9 月7 日時点)」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/shiyozumi_nenryo/index.html)をもとに当社作成
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