本資料は、2020年6月12日に開催された第17回需給調整市場検討小委員会に提出されたものであり、需給調整市場におけるポジアグリ、機器個別計測、低圧アグリに関する課題と今後の進め方を整理している。
本小委員会では、以下の要望を受けて議論を進めている:
これらの検討事項は、国の法制度やガイドラインに関連し、需給調整市場に限定されない。そのため、国に検討を求めている。
以下の項目について本小委員会の対応方針を整理した。
| 項目 | 対応方針 |
|---|---|
| ポジアグリ | 現行ガイドラインではポジアグリの参入が認められていないため、要望を伝える。 |
| 機器個別計測 | 市場開設時点では受電点による計測を行い、不正防止策を前提に検討する。 |
| 低圧アグリ | 大口リソースを活用する市場設計に基づき、詳細は今後の実証事業等を踏まえて検討。 |
本小委員会では、検討事項に関連する議論を引き続き進める方針である。特に、ポジアグリの議論は国においても進行中であり、需給調整市場への応用についても注視しながら進める必要がある。
現在の国における審議状況について整理されており、特にポジアグリに関する議論が進んでいることが示されている。この遅れが市場設計に影響を与える可能性がある。
本資料では、需給調整市場における機器個別計測に関する意見募集の結果とそれに対する事業者の要望をまとめている。
以下は事業者から寄せられた主な要望である(括弧内は意見数):
以下は寄せられた主な要望である(括弧内は意見数):
市場開設時には、ΔkW評価および調整力kWh精算の計測点は受電点とし、個別計測については不正防止策を前提に検討を行うことが整理された。
| 要望 | 対応方針 |
|---|---|
| 計量器の詳細要件を早期に決定してほしい | 一般送配電事業者が検討し、取引規程において取り決めを行う |
| 機器個別計測の課題を早期に実施し許容してほしい | 市場開設時には受電点による計測とし、不正防止策の策定を前提に検討する |
| 対象TSO | 機器個別計測の許容状況 | 不正防止策の検討状況 |
|---|---|---|
| イギリス National Grid | 受電点/機器個別計測 | 全てのリソースをオンラインで監視 |
| フランス RTE | 受電点(実証) | 全てのリソースをオンラインで監視 |
| アメリカ PJM | 受電点/機器個別計測 | 全てのリソースをオンラインで監視 |
本小委員会では、需給調整市場に関連する複数の重要な項目について、国との連携を図りながら進めていく方針である。特に、ポジアグリや低圧アグリに関する事業者のニーズに対応するため、国に対して要望を提出し、具体的な制度設計を進める必要がある。また、機器個別計測に関しては、不正防止策や市場規模に応じた柔軟な対応が求められており、今後の進展が期待される分野である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「需給調整市場におけるポジアグリ・機器個別計測・低圧アグリに関する課題整理と今後の進め方について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#jukyuchousei)をもとに当社作成
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