本資料は、2024年4月19日に資源エネルギー庁及び電力広域的運営推進機関によって発表されたものであり、同時市場における調整力に関する最終報告である。第2回本検討会(2023年9月20日)では調整力の必要量に関する技術的検討が行われ、その結果が作業会においてタスクアウトされた経緯がある。
第2回本検討会(2023年9月20日)
第5回本検討会(2023年12月27日)
今回の報告
今後は以下の事項について検討が続けられる予定である:
今後の検討において整理された論点は以下の通りである:
| No. | 論点 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | 現行商品5区分の必要性 | GC時点ΔkW等としての確保が必要なのか |
| 2 | 商品区分の見直し | 再エネ調整対応含む区分の検討 |
| 3 | 各商品必要量の算定式 | 調整力必要量の算定式変更が必要か |
| 4 | 電源起動出力配分ロジックの制約条件 | 制約条件への対応方法 |
以下の表は、需給調整市場と同時市場の現在の必要量を示している。
| 対応する事象 | 現在の需給調整市場における必要量(①)[MW] | 現在の同時市場における必要量(②)[MW] |
|---|---|---|
| 時間内変動 (短周期成分) | 600 | 600 |
| GC〜実需給予測誤差 | 合計:7,100 (内訳: 2,300(二次②)+4,800(三次①)) | 3,400 |
| 前日〜GC予測誤差 | 1,900(三次②) ※再エネ予測調整のみ | 0.6 |
| 電源脱落 (瞬時) | 2,800 | 同左 |
| 電源脱落(継続) | 1,400 | 0 |
| 必要量合計 | 14,200 | 8,600 |
| 項目 | 三次インセンティブ案 要件イメージ |
|---|---|
| 指令制御 | オンラインEDC信号 |
| 監視 | オンライン |
| 供出量 | 出力変化可能な量オンラインで調整可能な幅を上限 |
| 最低入札量 | 1MW |
| 上げ下げ区分 | 上げ下げ |
本報告は、今後の電力市場における調整力の細分化や広域調達に関する議論の重要性を示している。引き続き関連する議論や検討を進めていく必要があり、各論点ごとの深堀りが求められる。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「同時市場における調整力に関するタスクアウト項目の報告について(最終報告)」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/doji_shijo_kento/index.html)をもとに当社作成
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