2023年度の需給バランスについては、2022年度供給計画を基に必要な予備率を確保できる見通しである。しかし、今夏の実績が想定した厳気象H1需要を上回った地域も存在しており、需給バランスが厳しくなるリスクが懸念される。これに伴い、発電機の補修点検の時期調整について、事業者への確認を進めている。
発電機の補修計画の変更により、各エリアの供給力に影響が出ている。以下に主な影響を示す。
| エリア | 発電所名・号機(電源種別) | 設備容量(万kW) | 停止期間(3月時点) | 停止期間(現時点) |
|---|---|---|---|---|
| 東京 | 磯子(火力) 2号 | 60 | 10/23〜4/10 | 4/1〜10/19 |
| 関西 | 美浜(原子力) 3号 | 82.6 | 10/2〜12/18 | - |
| 関西 | 高浜(原子力) 3号 | 87 | 7/12〜9/29 | 9/18〜12/6 |
| 九州 | 玄海(原子力) 3号 | 118 | 8/2〜11/22 | 12/6〜3/4 |
| 九州 | 玄海(原子力) 4号 | 118 | 11/18〜1/31 | 3/27〜6/3 |
2022年3月時点の想定需要に対し、夏季において実績が想定を上回った地域があるため、現在の分析結果に基づく見直しが行われている。冬季についても需給バランスを考慮した見直しが必要である。
| エリア | 需要想定 (万kW) | 2022年度想定差 (万kW) |
|---|---|---|
| 北海道 | 469 | - |
| 東北 | 1,450 | - |
| 東京 | 5,930*1 | +178 |
| 中部 | 2,662 | +6 |
| 北陸 | 524*2 | - |
| 関西 | 2,917 | - |
| 中国 | 1,109 | - |
| 四国 | 526 | - |
| 九州 | 1,658 | +2 |
| 沖縄 | 164*2 | - |
供給力の確保について以下の点を重視する。
発電事業者には、需給バランスが厳しいエリアでの月の補修を他の時期に移動するよう依頼している。夏季及び冬季に補修点検の計画がある事業者には、10月6日までに調整の可否を確認し、需給バランスを重視した調整を進める予定である。
需給見通しの変更等を考慮し、引き続き国と連携しながら供給力対策を検討していく。詳細な需給バランスの評価に基づき、必要な対応を進めていく方針である。
このように、2023年度の需給見通しでは、現状の供給計画を反映しつつ、需給バランスの厳しさに対処するための施策が求められている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2023年度の需給見通しについて(報告)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chousei_jukyu/index.html)をもとに当社作成
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