この資料は、経済産業省が実施する調整力の公募調達に関する報告である。具体的には、2020年度向けの調整力公募結果の分析、旧一電の電源I及び電源I’に対する応札の考え方、及び2021年度向けの公募改善策について情報を提供することを目的としている。
| 項目 | 改善された内容 | 前回までの取り扱い |
|---|---|---|
| 電源 I'の広域的調達 | 隣接エリアから連系線の空き容量を考慮した応札を可能にした | エリア別での調達 |
2021年度から三次調整力②の広域調達が開始され、需給調整市場の調達対象が順次拡大予定である。ただし、当面は調整力公募も継続する。
| 年度 | 調達対象 |
|---|---|
| 2020年度 | 電源Ⅰ-a、電源Ⅰ-b、電源Ⅱ |
| 2021年度 | 電源Ⅰ-a、電源Ⅰ-b、三次調整力②、電源Ⅱ |
| 2022・2023年度 | 電源Ⅰ-a、電源Ⅰ-b、三次調整力①、三次調整力②、電源Ⅱ |
| 2024年度以降 | 一次調整力、二次調整力①、二次調整力②、三次調整力①、三次調整力②、余力活用電源 |
2020年度調整力公募では、募集エリアと募集量の増加および入札条件の変更があったが、旧一電以外の事業者の落札容量は低下した。新規参入を促進するため、以下の要件を一般送配電事業者に要請することが考えられている。
| 契約期間 | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 契約期間 | 4/13/31 | 7/169/20 12/162/28 | 4/13/31 | 7/19/30 | 7/19/30 12/12/28 | 4/13/31 | 4/13/31 | 4/13/31 | 4/13/31 | 6/19/30 |
| ペナルティ対象期間 | 12/12/28 | 7/169/30 12/162/28 | 7/19/30 12/12/28 | 7/19/30 12/12/28 | 7/19/30 12/12/28 | 4/13/31 | 4/13/31 | 4/13/31 | 7/19/30 12/12/28 | 6/19/30 12/12/28 |
| 発動回数(年間) | 6回 | 12回 | 12回 | 6回 | 12回 | 12回 | 12回 | 12回 | 12回 | 8回 |
| 運転継続時間 | 3時間 | 4時間 | 3時間 | 2時間 | 2時間 | 3時間 | 4時間 | 3時間 | 4時間 | 3時間 |
2024年度向けブラックスタート機能公募の結果が2020年度に決定した。エリア大停電対応機能および特定地域の機能に関しては、以下の通りである。
| 合計 | 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エリア大の停電対応の機能 | 28 (30) | 7 | 3 | 4 (6) | 2 | 2 | 3 | 2 | 1 | 4 |
| 特定地域の停電対応の機能 | 21 (21) | 10 | 4 | - | 5 | - | 1 | - | 1 | - |
| 全国平均 | 全国最高 | |
|---|---|---|
| 落札価格(億円/箇所) | 32.2 | 177.1 |
ERAB検討会において、DRのベースライン設定方法を見直すことが決定された。新しい設定方法では、ベースラインの算定が統一化され、契約時の説明が容易になることが期待される。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「今年度実施する調整力の公募調達について:第47回 制度設計専門会合 事務局提出資料」(電力・ガス取引監視等委員会)(https://www.egc.meti.go.jp/activity/index_system.html)をもとに当社作成
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