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経済産業省 ・ 経済産業分野におけるトランジション・ファイナンス推進のためのロードマップ策定検討会

第11回 経済産業分野におけるトランジション・ファイナンス推進のためのロードマップ策定検討会

公開資料 3 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

自動車・セメントの技術ロードマップ改訂案を示し、政策・技術の進展を反映した。

この回で示されたこと

  • 8分野のロードマップを点検し、自動車・セメント分野は業界・排出実績、政策、技術進展を反映して更新する方針を示した。ロードマップは移行戦略や資金調達の参考であり、個社に一律の排出経路を求めない。資料1
  • 自動車はマルチパスウェイを基本に、乗用車の2035年新車販売で電動車100%、商用車8t以下の2030年販売比率20〜30%を目指す。合成燃料の商用化目標を2030年代前半までとし、E10・E20導入をロードマップに追加した。資料1資料2
  • 自動車の充電設備は2030年に30万口を目指し、2025年3月末時点で6.8万口である。蓄電池・部素材の国内製造基盤は2030年までに150GWh/年を目標とし、政府支援により約115GWh/年まで増強される見通しを示した。資料1資料2
  • セメントでは、排ガス等からのCO₂分離回収の実装時期を2020年代から2030年代へ更新する案を示した。削減は2023〜2030年の省エネ・燃料転換、2030〜2040年のCO₂回収実装、2040〜2050年のCCUS・脱炭素燃料導入加速を想定する。資料1資料3
  • セメントの燃料転換では、2025年に商業規模でキルン熱量の石炭30%をアンモニアで代替する実証を開始し、天然ガスの石炭40%代替運転で操業・品質・環境面の支障がないことを確認したと示した。資料1資料3
  • セメントのCO₂回収型製造は技術開発段階で、設備投資実績はない。燃料供給やインフラ、CCUS等の社会システム整備を前提に、継続支援や補助要件の見直し、グリーンセメントの市場形成を検討する方針を示した。資料1資料3

前回からの変化

  • 自動車の充電設備目標を2030年15万基から30万口に更新し、公共用急速充電器3万口を含む目標として示した。資料1資料2
  • 自動車の合成燃料商用化目標を2030年代前半までとし、低炭素ガソリンE10・E20の導入時期・方針を追加した。資料1資料2
  • 自動車ロードマップに、乗用車電動車販売の2024年実績57%、蓄電池国内製造基盤150GWh/年目標と約115GWh/年への増強見通しを反映した。資料1資料2

今後の予定・残った論点

  • 自動車・セメントの技術・政策・市場の変化を踏まえ、ロードマップを継続的に見直す。資料2資料3
  • セメントは水素・アンモニアの安定供給、関連インフラ、CCUS等の社会システム整備を前提に実装を進める。資料1資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    第11回ロードマップ検討会:事務局資料

    - 経産省は政策・技術・市場の変化を踏まえ、所管8分野の技術ロードマップを点検・更新する方針であり、本資料は自動車・セメントの現状と改訂点を示す。ロードマップは資金調達戦略の参考で、排出義務やベンチマークではない。 - 自動車分野はマルチパスウェイを基本とし、EV等の競争力・国内基盤強化と、脱炭素燃料・内燃機関効率化を並行する。2035年の乗用車新車販売電動車100%目標に対し、2024年実績は57%である。 - セメント分野の2024年度CO₂排出量は3,257万トンで、約6割が石灰石由来、約4割が燃料由来である。CO₂回収・炭酸塩化、低クリンカ化、燃料転換を進めるが、回収設備は技術開発段階であり、中小企業の投資負担も課題である。 - 改訂案では自動車の合成燃料商用化時期やE10・E20導入、セメントの技術進展を反映し、CO₂分離回収の実装時期を2020年代から2030年代へ更新する。

  2. 2

    「トランジションファイナンス」に関する自動車分野における技術ロードマップ改訂案

    - 2025年10月更新の自動車分野技術ロードマップは、2050年CNに向けた技術選択肢と時期を示し、企業の移行戦略や資金調達の判断を支援する資料である。 - 電動車、水素、バイオ燃料、合成燃料を組み合わせるマルチパスウェイを採り、2035年に乗用車新車販売の電動車100%、2050年にライフサイクル全体のCNを目指す。 - 削減には車両使用時の対策に加え、製造工程の省エネ・電化、電力・燃料供給の脱炭素化が必要であり、商用車は用途に応じてBEVやFCV等を活用する。 - 削減経路は試算で個社に一致を求めず、燃料製造・輸送排出を含まないなどの前提があるため、技術・政策の進展に応じて継続的に見直す方針である。

  3. 3

    「トランジションファイナンス」に関するセメント分野における技術ロードマップ 改訂案

    - セメント産業の2023年度排出量は約3,426万t-CO₂で、約6割が石灰石由来のプロセス排出であるため、燃料転換に加えてCO₂回収・利用や原料転換が必要である。 - 改訂案は2050年CNに向けた技術選択肢と時期の目安を示すもので、技術は未確立であり、時期は想定、排出経路は産業全体の試算で各社への一律適用ではない。 - 短期は省エネ・廃棄物利用、中期以降は水素・アンモニア等への燃料転換、CO₂回収、炭酸塩化・再利用を想定するが、燃料供給・インフラ整備が条件である。 - ロードマップはパリ協定整合を確認したとし、技術・政策・投資家との対話を踏まえて定期的に見直す方針である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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