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経済産業省 ・ 経済産業分野におけるトランジション・ファイナンス推進のためのロードマップ策定検討会

第12回 経済産業分野におけるトランジション・ファイナンス推進のためのロードマップ策定検討会

公開資料 3 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

電力・ガス分野のロードマップ更新案と、電源確保・燃料転換の見通しが示された。

この回で示されたこと

  • 電力需要は2024年度の8,059億kWhから2034年度に8,524億kWhへ約6%増える見通しであり、2040年度の発電電力量は1.1~1.2兆kWh程度とされた。資料1資料2
  • 電力分野は安定供給に必要な火力容量を確保しながら、非効率な石炭火力を中心に発電量を段階的に減らす方針である。再エネ、原子力、蓄電・揚水、需要応答、送配電網強化を組み合わせる。資料1資料2
  • 電力ロードマップ更新案では、石炭火力のアンモニア20%混焼を2020年代後半、50%超を2030年代後半に目指す。ガス火力の水素混焼は同時期に10%、30%を目標とし、専焼・CCUSの時期は技術確立や商用化の見通しとして示された。資料2
  • 都市ガスは2030年度に供給量の1%相当の合成メタンまたはバイオガスを導管注入し、他の手段と合わせて5%CN化を目指す。2025年7月に高度化法等の枠組みが整理・改正され、事業者は2026年1月中旬までに達成計画を提出する予定である。資料1資料3
  • LPガス業界は2050年全量CN化を掲げ、2035年度に消費量の16%相当のCN化と約530万tのCO₂削減を目指す。グリーンLPガスの製造技術は実証段階であり、rDME混合低炭素LPガスは品質・安全基準等を検討中である。資料1資料3
  • 電力・ガスの各ロードマップは技術選択肢と実用化時期の見通しを示す参照資料であり、個社に一律の排出経路を求めない。個別投資は全社戦略との結び付きや排出削減への貢献等を踏まえて判断する。資料2資料3

前回からの変化

  • 前回の自動車・セメント分野の改訂案に続き、今回は電力・ガス分野のロードマップ更新案が提示された。資料1資料2資料3

今後の予定・残った論点

  • 都市ガス事業者は2026年1月中旬までに達成計画を提出する予定である。資料1資料3
  • クリーン燃料証書は2025年度に実証準備、2026年度に実証開始を予定し、本格稼働は実証結果や国際ルールの動向を踏まえて判断する。資料1資料3
  • 全国の都市ガス事業者を含む中長期の制度設計は、2027年3月までのガスシステム改革検証の議論も踏まえて検討する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    [第12回ロードマップ検討会 事務局資料]

    - 電力分野は、需要増と供給制約を踏まえ、安定供給を前提に脱炭素電源を拡大し、火力の容量を確保しながら非効率石炭火力の発電量を段階的に減らす方針である。 - 電力ロードマップは再エネ・原子力・火力脱炭素化・系統・需要側技術を組み合わせ、混焼やCCUSから専焼等へ進む見通しを示すが、会社別経路の一致は求めない。 - 都市ガスは2030年度に合成メタン等の導管注入1%、他手段と合わせ5%のCN化を目指す制度枠組みを整え、2050年CN化を目標とする。技術実証や証書制度は段階的に進める計画である。 - LPガス業界は2050年全量CN化、2035年度16%相当のCN化を目標とするが、グリーンLPガスの大量生産技術は未確立であり、研究開発・実証とrDME混合の基準検討が続く。

  2. 2

    電力分野のトランジション・ロードマップ:更新案

    - 電力分野のロードマップ更新案は、2050年CNを目標に、企業の全社脱炭素戦略と個別投資の整合をトランジション・ファイナンス判断の前提とする。個社に一律の排出経路を求めるものではない。 - 安全性を大前提に安定供給を確保し、火力の供給容量を保ちながら非効率石炭火力を中心に発電量を段階的に減らす。LNG、水素・アンモニア混焼、CCUS等を移行手段に位置付ける。 - DX・GXにより電力需要は増加見込みで、2040年度の電源構成見通しは再エネ4~5割、原子力2割、火力3~4割程度である。再エネ拡大には適地・系統・変動対応の制約がある。 - 技術の導入年や目標は現時点の見通しであり、燃料供給網、コスト、実証等が条件となる。ロードマップは技術動向に応じて随時改定される。

  3. 3

    「トランジションファイナンス」に関する ガス分野における技術ロードマップ:更新案

    - ガス分野の技術ロードマップは、トランジション・ファイナンスの判断を支える参照資料であり、2050年CNに向けた技術と想定時期を示すが、個社に同一経路を求めるものではない。 - 移行期は天然ガスへの燃料転換、省エネ、高効率化を進め、長期的には都市ガスを合成メタン・バイオガス、LPガスをグリーンLPガスへ転換し、水素・CCUS等も組み合わせる構成である。 - 都市ガスは2030年度に合成メタン等1%注入、他の手段を含め5%CN化を目指す制度枠組みが整備済みであり、LPガス業界は2035年度16%、2050年全量CN化を目標としている。 - 主要技術は未確立であり、大規模化・コスト低減、供給網、他分野との連携が課題であるため、ロードマップと制度は技術・国際ルールの進展に応じて見直す方針である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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