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電力広域的運営推進委員会 ・ 広域系統整備委員会

第14回 広域系統整備委員会

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この回のダイジェスト

東北東京間の実施案を評価し、FC計画案とバイオマス等の上限額を提示した回である。

この回で示されたこと

  • 東北東京間連系線の東北電力案は、運用容量を573万kWから1,118万kWへ拡大する内容である。基本要件の1,120万kWには届かないが、応募取り下げ6発電所・約42.3万kWと取引希望量減少1発電所・約2.7万kWを踏まえ、公募要領の例外規定により必要容量を確保した扱いと整理された。工事費1,530億円の検証と11年の工期設定は次回以降の検討事項である。資料5
  • 東北東京間の短工期対策は、7社・8発電所、計132万kWを対象とする入札要領案が示された。入札負担金単価順の選定、対象工事費以上の負担金合計を成立条件とし、工事費総額の目安を32億円とする案である。入札は7月開始、8月を目途に候補者選定、10月を目途に落札者決定の予定である。資料5
  • 東京中部間FCは、210万kWから300万kWへ90万kW増強する広域系統整備計画案が示された。佐久間に30万kW、東清水に60万kWを配分し、概算工事費1,754億円、運転開始まで10年半、完了時期を2027年度末とする案である。費用負担候補の沖縄を除く9社中8社が同意済みで、全社同意を条件に負担割合を確定する。資料2資料3
  • FC計画案には、設備増強の必要性、代替案比較、設備容量・方法・概略ルート、工事費・完了時期、事業実施主体、受益者と費用負担割合を記載する。計画決定後は主要工程の提出と四半期ごとの進捗報告を求め、遅延やコスト増減を確認する手続案が示された。資料2
  • 未指定電源の一般負担上限額として、バイオマス専焼4.9万円/kW、LNG混焼4.1万円/kW、廃棄物(バイオマス専焼を除く)3.3万円/kW、石油混焼2.3万円/kW(いずれも税抜き)を6月22日の理事会で指定・公表した。資料4
  • 2015年度実績等から検討開始要件に適合した連系線は北海道本州間、東北東京間、東京中部間、中国九州間の4件で、すべて第4回委員会で対応を議論済みである。地内基幹送電線の恒常的な出力制限で開始要件に該当する実績はなかった。資料1

前回からの変化

  • 東北東京間の実施案は評価中から評価結果の整理へ進み、必要容量・系統性能基準・法令適合性を満たし、事業実現性・継続性に問題なしとされた。基本要件の1,120万kWに対して1,118万kWとなる点は、応募取り下げ等を踏まえ例外規定で必要容量を確保した扱いとされた。資料5
  • 東北東京間の短工期対策の検討対象は、前年度の希望260万kW・10発電所から7社・8発電所・132万kWへ減少した。入札案では、非落札者の電源制限に伴う通信設備費等も入札対象に含め、工事費総額の目安を32億円とする提案が示された。資料5
  • 東京中部間FCの概算工事費は、前回の1,854億円から今回の1,754億円となった。増強容量300万kW、佐久間30万kW・東清水60万kW、10年半の工期、2027年度末完了という計画内容は継続して示され、今回も計画案の策定が提案された。資料2資料3
  • バイオマス等4区分の一般負担上限額は、前回の提案段階から進み、意見募集後の2016年6月22日に理事会で指定・公表された。資料4

今後の予定・残った論点

  • 第15回委員会(7月)で東北東京間の実施案評価、費用負担割合、短工期対策を検討する予定である。資料5
  • 東北東京間の工事費はコンサル検証を次回実施し、11年の工期設定や短工期送電線との差異も次回委員会で議論する予定である。資料5
  • 東京中部間FCは沖縄を除く一般送配電事業者9社すべての費用負担同意が得られた場合、通知済みの内容で負担割合を決定する見通しである。資料2
  • 東北東京間の短工期対策は7月に入札開始、8月を目途に候補者選定、10月を目途に落札者決定の予定である。資料5

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    広域的取引の環境整備に関する検討開始要件適否の状況について

    - 連系線は4件が開始要件に適合したが、すべて第4回委員会で対応を議論済みであり、新規開始対象はない。 - 北海道本州間と東京中部間は増強予定、東北東京間は既存プロセスで検討継続、中国九州間は長期方針を踏まえて今後決定する。 - 2015年度実績では、地内基幹送電線の制約による恒常的な出力制限の該当実績はなく、増強未実施の過去プロセスもないため事業者ニーズ要件は対象外である。 - 要件適否は定期報告・公表の対象であり、資料はその報告に当たる。

  2. 2

    東京中部間連系設備(FC)に係わる計画策定プロセスについて

    - 東京中部間連系設備(FC)の広域系統整備計画案を、決定済みの実施案・事業実施主体・費用負担割合に基づき策定することが提案されている。:contentReference[oaicite:0]{index=0} - 費用負担候補者9社中8社が同意済みで、残る1社も2016年6月末までに回答する見通しであり、全社同意を費用負担割合決定の条件とする。:contentReference[oaicite:1]{index=1} - 計画には増強の必要性・方法・費用・時期、選定結果、受益者、費用負担割合などを記載する。:contentReference[oaicite:2]{index=2} - 決定後は四半期ごとの情報提出などで進捗とコストを確認し、目的に影響する遅延や変更があれば委員会で対応を検討する。

  3. 3

    東京中部間連系設備に係る広域系統整備計画

    - 東京中部間連系設備(FC)を計画中の210万kWから90万kW増強し、合計300万kWとする計画案である。大規模災害時の東西融通力を高め、供給力不足に備える。 - 増強分は佐久間に30万kW、東清水に60万kWを配分し、概算工事費は1,854億円である。完了時期は2027年度末とする。 - 費用は原則、沖縄を除く9エリアの一般負担とし、既設設備更新分や東京・中部向け機能分は受益に応じて負担を分ける。 - 東京電力PG、中部電力、電源開発が工事を実施する。詳細調査や用地・環境協議などにより工期・費用は変動し得る。

  4. 4

    一般負担の上限額 未指定電源の設定について(報告)

    - 未指定電源のバイオマス等4区分について、一般負担の上限額が平成28年6月22日の理事会で指定・公表された。 - 上限額はバイオマス専焼4.9万円/kW、LNG混焼4.1万円/kW、対象廃棄物3.3万円/kW、石油混焼2.3万円/kW(いずれも税抜き)である。 - 第13回委員会での提案後、3者から意見があり、検討を経て提案どおりの額とされた。 - 専焼にはバイオマスに該当する廃棄物のみを燃焼するものを含む。

  5. 5

    東北東京間連系線に係わる計画策定プロセスについて

    - 東北電力の実施案は、容量1,118万kWで公募要領上の必要容量を満たす扱いとなり、系統性能・法令適合性と事業実施能力も確認された。工事費1,530億円と工期11年の評価・設定は次回委員会で引き続き検討する。 - 応募事業者の負担金は着工前一括払いを原則とし、債務保証がある場合の分割前払い、事業取り止め時の負担、工事費増加時の精算などの契約方針が提案された。 - 短工期対策は7社・8発電所、132万kWの希望を対象に、入札単価・送電可能量等で落札候補者を選ぶ案である。電源制限費用や残余金の扱い、プール金管理などは案または未確定事項である。 - 7月の第15回委員会で実施案、費用負担割合、短工期対策を検討し、資料工程では8月に候補者選定、10月に落札者決定を予定する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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