この回のダイジェスト
第28回は増額の設計・契約過程を検証し、改善論点と削減策の検討状況を示した。
この回で示されたこと
- 工事費の増加は特に請負工事費で顕著で、設計の進展に伴う基礎工事・仮設備の増加が主因として示された。回議書や契約書に手続き上の不備は見つからなかった一方、予報発注の一部運用はマニュアル化されず都度決裁で定められていた。資料2
- 2016年2月の実施案は現地調査を伴わない机上設計であり、当時の設計に落ち度があったとはされなかった。一方、仮設備費は直接工事費への一定比率で算定され、地点条件を反映しにくい積算だった。資料2
- 予報発注では全工区で予定価格を超過した。最新の調査情報を本店の概略設計へ共有・反映する仕組みや、予報発注対象外工事の扱いが検証上の論点として示された。資料2
- 対象外工事を含む予報契約者との協議は12工区で行われ、特に対象外工種の扱いが難航した。保安林申請対応は特定一社との随意契約となり、競争入札を原則とする整備計画との関係が確認事項として挙げられた。資料2
- 事務局は、仮設備の複数モデルによる積算、設計・調査情報の共有、対象外工事の扱い、増額の早期把握・報告を改善論点として提示した。具体的措置は決定されておらず、先行工区のコスト削減策も検討途中である。資料1資料2
- 本日の指摘を踏まえて必要に応じ電源開発NWへ追加聴取し、次回に確認結果を報告する予定である。計画全体の現時点の工事費と検証結果を整理し、整備計画の変更は必要に応じ2023年度5月以降に行う予定とされた。資料1
前回からの変化
この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。
この回の資料と要約
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本日の議論と今後の進め方について
- 電源開発NWの工事費増額について、事務局が聴取・資料確認を重ねた検証結果を報告し、委員の意見を求める段階である。 - 検証の焦点は、実施案の設計・積算精度、地質調査結果の反映と発注時期、増額の把握・報告時期である。 - 電源開発NWは先行工区のコスト削減策を途中経過として報告し、追加策も検討中である。 - 2〜3月の委員会で全工区の削減策や工事費を審議し、検証を取りまとめる予定であり、整備計画変更は必要に応じ2023年度5月以降に行う。
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設計・契約等プロセスに関する検証について
- 電源開発NWの送電工事では、設計の進展に伴う基礎工事・仮設備の増加を中心に請負工事費が大きく増額したが、本文から増額額は特定できない。 - 実施案は机上設計で、地質情報の偏りや仮設備費の粗い積算が後の変更につながった。予報発注時に得られていた現地・地質調査情報を設計へ十分反映する仕組みも課題とされた。 - 予報発注は2段階の一般競争入札で実施されたが全工区で予定価格を超過し、仮設備等の対象外工事は積算未了のまま契約者との協議に進んだ。 - 事務局は増額の早期把握、情報共有、仮設備の積算方法、対象外工事の調達を改善論点として提示した。コスト低減策は検討中であり、具体的な措置は未決定である。
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コスト等検証小委員会
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