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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 料金制度専門会合

第45回 料金制度専門会合

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この回のダイジェスト

7社の補正申請を査定方針と照合し、各社の料金・原価への反映内容が示された。

この回で示されたこと

  • 査定方針を反映した7社の補正申請について、委員会に反映状況の確認が求められた。査定後の規制料金原価の改定率は北海道20.1%、東北21.9%、東京15.3%、北陸39.7%、中国26.1%、四国23.0%、沖縄36.6%であり、いずれも当初申請から縮小した。資料6
  • 北海道電力は総原価を年平均8,351億円から7,562億円へ789億円減らし、規制料金の値上げ幅を34.87%から23.22%へ補正申請した。泊3号機の再稼働は2026年12月想定で原価に織り込まず、従量電灯B(30A・月230kWh)の値上げ試算は月1,896円である。資料1
  • 東北電力は規制料金の平均値上げ率を32.94%から25.47%へ縮小して補正申請した。女川2号機は2024年2月再稼働を原価に織り込み、従量電灯B(30A・月260kWh)のモデルは月2,110円増の試算である。資料8
  • 東京電力EPは規制料金の平均値上げ率を29.31%から15.90%へ補正申請した。算定原価には柏崎刈羽7号機を2023年10月、6号機を2025年4月に再稼働する仮置きを含むが、時期は料金算定上の前提である。従量電灯B(30A・260kWh)は激変緩和措置反映後で月6,809円から7,690円となる試算である。資料4
  • 北陸電力は補正原価を5,497億円とし、規制料金の平均改定率を申請時の43.40%から39.70%に縮小した。志賀2号機は2026年1月から発電する前提であり、従量電灯B(30A・月230kWh)の値上げ試算は月2,548円である。資料3
  • 中国電力は総原価を1兆3,155億円に補正し、規制部門の平均値上げ率を26.11%とした。島根2号機は2024年1月末から稼働する前提で、従量電灯A(月260kWh)は月1,667円増の試算である。資料5
  • 四国電力は平均28.74%の値上げを補正申請し、うち託送料金分は4.64ポイント、小売料金分は24.10%である。沖縄電力は規制部門で43.4%の値上げを補正申請し、激変緩和措置後の家庭向け平均モデル(月260kWh)は約11.4%増の試算である。資料2資料7

前回からの変化

  • 第44回で取りまとめた査定方針案を踏まえ、2023年5月16日に関係閣僚会議が査定方針を了承し、7社がその反映内容を補正申請として提出した。資料6

今後の予定・残った論点

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    電気料金の見直しについて(低圧のお客さま)

    - 北海道電力は燃料価格低下と国の修正指示を反映し、2023年5月16日に低圧規制料金を補正申請した。総原価は年平均7,562億円となり、1月申請から789億円減少した。 - 値上げ幅は申請時の34.87%から23.22%へ縮小し、内訳は小売料金20.64%、託送料金2.58%である。 - 従量電灯Bの標準モデル(30A・月230kWh)は月1,896円増の試算である一方、燃料費調整等を反映した2023年6月分は8,299円の見込みである。 - 泊3号機の再稼働は今回原価に含まず、原価算定上は2026年12月を想定する。供給条件も2023~2025年に段階的に変更する予定である。

  2. 2

    特定小売料金(規制料金)値上げの補正申請について

    - 四国電力は、規制料金を2023年6月1日から平均28.74%値上げする補正申請を行った段階であり、資料時点では認可前である。 - 値上げ率のうち4.64ポイントは託送料金見直し分で、小売料金自体の値上げ率は24.10%である。 - 2023~2025年度平均の収入不足は173億円、補正申請総原価は5,984億円で、前回改定時より1,060億円増加した。 - 主なモデルでは従量電灯Aが月2,155円増となるが、実際の請求額は燃料費調整や国の負担軽減措置などで変動する。

  3. 3

    規制料金の補正申請の概要

    - 北陸電力の2023~2025年度平均補正原価は5,497億円で、申請原価から239億円減少した。規制料金の平均改定幅は10.17円/kWh(39.70%)となり、申請時より0.95円/kWh縮小した。 - 燃料価格の採録期間を2022年11月~2023年1月に見直し、燃料費などを補正した。現行原価比では、燃料費等の可変費が2,855億円増、固定費が190億円減である。 - 志賀原発2号機は原価算定上2026年1月再稼働を想定するが、具体的な時期は未確定である。この想定による原価低減は3か年平均115億円と試算された。 - 基本料金は維持し電力量料金を改定する。初回振替割引・力率割引等の終了と書面発行手数料の設定は2024年4月から実施する計画である。

  4. 4

    規制料金補正認可申請等の概要について

    - 東京電力エナジーパートナーは、2023年5月16日に規制料金の平均15.90%値上げを補正認可申請した。正式決定には経済産業大臣の認可が必要である。 - 規制料金は2023年6月、低圧自由料金は7月の見直しを予定し、自由料金の内容は規制料金の認可をもって確定する。 - 燃料・市場価格の再算定と国の査定修正により、当初の値上げ率29.31%から圧縮した。標準家庭の規制料金モデルは、激変緩和措置反映後で月6,809円から7,690円となる。 - 柏崎刈羽原発の再稼働は料金算定上の仮置きで、実際の時期は未確定である。割引制度の廃止や省エネ・節電支援策も予定されている。

  5. 5

    電気特定小売供給約款料金の値上げ申請の補正について

    - 中国電力は規制料金の値上げ申請を査定方針等に基づき補正し、2023~2025年度の平均原価を申請時より32億円少ない1兆3,155億円とした。料金改定は資料時点で大臣認可前である。 - 規制部門の平均値上げ幅は7.59円/kWh(26.11%)で、申請時の8.61円/kWh(31.33%)から縮小した。従量電灯Aのモデル(月260kWh)では月1,667円増の試算である。 - 燃料費調整の電源構成比・基準価格を見直し、離島供給分の燃料変動を別建てで調整する。口座振替割引など供給条件の一部も廃止・変更する。 - 島根原発2号機は原価算定上、2024年1月末の稼働を想定する。料金は認可後に決定され、顧客や関係団体への説明を行う方針である。

  6. 6

    特定小売供給約款の変更認可申請に係る補正について

    - 大手電力7社の約款変更申請について、関係閣僚会議が査定方針を了承し、各社は方針を反映した補正を提出した。委員会には方針の反映状況の確認が求められている。 - 査定では燃料・調達費の再算定、賃上げ分の原価不算入、設備・その他費用の査定、最大23.0%の効率化係数などを適用し、7社すべてで規制料金原価の改定率を引き下げた。 - 標準家庭の2023年7月請求分の試算では、FIT賦課金低下や激変緩和措置などを含め、7社中5社は申請前より低い料金となる見込みである。北陸・沖縄は申請前比4%増の試算である。

  7. 7

    電気料金の値上げ申請の補正について

    - 沖縄電力は、査定方針を反映した補正書を2023年5月16日に提出し、規制部門で43.4%の値上げを求めた。これは資料時点で申請・要請であり、規制部門の補正後原価は年平均828億円、現行料金収入との差は251億円である。 - 小売対象原価は申請原価から97億円減少し、送配電関連費の増加80億円を含む全体の補正原価は2,153億円(申請比17億円減)となった。効率化額は申請分と補正指示分を合わせて233億円である。 - 前回改定時より総原価は668億円増加し、主因は燃料費と他社購入電力料の増加である。家庭向け平均モデルの値上げ率は33.3%、国の激変緩和措置後は約11.4%の試算である。 - 自由化部門は補正後原価に基づき、電力量料金単価を特別高圧・高圧・低圧でそれぞれ1.43・1.93・2.06円/kWh引き下げる。燃料費調整は本島と離島に分けて算定し、合算して請求する方式へ変更する。

  8. 8

    査定方針に基づく補正結果について

    - 東北電力は規制料金の平均値上げ率を当初の32.94%から25.47%へ縮小し、2023年6月1日実施予定で補正申請したが、国の認可前である。 - 燃料費・卸電力市場価格の再算定と国の査定で原価を減額する一方、新託送料金を反映し、補正原価は再算定原価比572億円減の1兆5,680億円となった。 - 従量電灯Bの30A・月260kWhの試算は月額2,110円増の10,142円(26.27%)であり、激変緩和措置を含まず、実請求額は燃料費調整額等で変動する。 - 約款変更では契約期間の年度単位化、窓口収納と店頭掲示の終了などを予定し、料金や手続の情報はウェブサイト・広告・専用窓口で案内する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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