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電力広域的運営推進委員会 ・ 広域系統整備委員会

第25回 広域系統整備委員会

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この回のダイジェスト

想定潮流の合理化や系統アクセス方式を検討し、中国九州間連系線の概略検討方針を示した。

この回で示されたこと

  • 想定潮流を実稼働の蓋然性が高い電源に基づき精緻化し、平成29年度上期を目途に考え方をまとめ、同年度中に個別系統を評価する予定である。太陽光・風力は実績、季節・時間帯、連系範囲のならし効果を踏まえて評価する案である。資料1
  • 東京中部間連系設備と東北東京間連系線の平成29年6月末時点の四半期報告を確認した。初期調査・設計が進行中で、北幹線は工程表上「未進捗」、工程表には「見直し予定」とあるが、遅延の有無や見直し内容は確定していない。資料2
  • 系統アクセス方式は、空容量がある間は随時検討し、空容量がなくなる見通しの系統は定期検討に移すハイブリッド方式を今後検討する案である。アンケートとPJM等の海外事例調査を踏まえて方式・対策を検討する。資料5
  • 東京中部間連系設備の調達基本方針は、比較対象に照らして遜色なく、市場原理を確保した考え方と評価された。評価対象は基本方針であり、個別の発注仕様・調達方法は未確定である。資料3
  • 中国九州間連系線は、運用対策を前提に、増強後の運用容量を複数設定して工事費・工期と燃料費抑制、再エネ抑制解消、信頼度向上を概略比較する方針案である。増強範囲や電源構成、評価年数・断面などは未決で、本格検討は12~18か月を想定する。資料4

前回からの変化

  • アクセス業務では、前回の定期受付等の検討方針から、空容量の有無に応じて随時検討と定期検討を組み合わせるハイブリッド方式案へ具体化した。方式決定に向けたニーズ調査・海外事例調査の予定も示された。資料5
  • 中国九州間連系線では、前回の概略的な進め方の提案に対し、増強後の運用容量を複数設定して比較し、十分な運用対策を前提に設備増強の効果を検討する段取りが示された。九州の再エネ・原子力・火力の前提や評価条件が未決課題として整理された。資料4

今後の予定・残った論点

  • 想定潮流合理化の考え方を平成29年度上期を目途にまとめ、年度内に個別系統を評価する。資料1
  • アクセス方式について、アンケート・海外事例調査を行い、平成29年度内に対策の方向性とルール対応を具体化する。資料5
  • 中国九州間連系線の概略検討に必要な電源構成・評価条件を整理し、結果を踏まえて本格検討へ進むか判断する。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    流通設備効率の向上に向けて

    - Bの基準では、供給信頼度や電源運用の自由度を大きく損なわない範囲で、稼働蓋然性を反映して想定潮流を精緻化する考え方が示された。具体案は平成29年度上期を目途にまとめ、同年度中に個別系統を評価する予定である。 - 潮流評価はエリア全体の需給評価と個別系統の需要・出力評価の二段階とし、通常起こりうるリスクへの対応分として供給予備力相当を見込む方向である。 - 自然変動電源は連系範囲や季節によるならし効果を実績から評価する。ローカル系統では効果がほぼ見られず、定格に近い出力や混雑時の調整方法未確立を踏まえ、慎重な評価が必要である。 - N-1電制、平常時の抑制条件付き接続、既存電源を含む混雑処理、Cの基準による増強判断は検討途上であり、課題整理を進める方針である。

  2. 2

    広域系統整備計画の進捗状況について(報告)

    - 2計画の平成29年6月末時点の報告を確認し、両計画とも調査・測量・設計など初期作業が進行中である。 - 東京中部間では変換設備等の共同公募や各地点の調査・設計が進み、東清水FCは増設後の運用容量を90万kWとする計画である。 - 東北東京間ではルート・地権者調査と自治体への説明を実施し、工程表には「見直し予定」と北幹線の「未進捗」の表示があるが、詳細は確定されていない。 - 両計画とも重要送電設備等の指定を平成29年中に目指して早期申請する予定であり、進捗報告は四半期ごとに行う。

  3. 3

    コスト等検証小委員会(報告)

    - 東京中部間連系設備について、3事業実施主体の調達基本方針は比較対象に照らして遜色がなく、市場原理を確保した考え方と評価された。 - FCは一般競争(公募実施中)、FC以外の設備は一般競争または指名競争を前提に検討する方針である。 - 評価は実施設計前の基本方針を対象とし、発注の詳細や個別案件の調達方法は未確定である。 - 工事の進捗に応じて合理的な調達方法を引き続き検討し、基本方針と異なる方式などは改めて検証する枠組みである。

  4. 4

    中国九州間連系線に係る計画策定プロセスの検討の方向性について

    - 中国九州間連系線は、増強後の運用容量を複数設定して費用対便益を比較し、潮流シミュレーションを踏まえて増強範囲を定める方針案である。 - 概略検討では、増強・代替策の費用と工期、燃料費抑制、再エネ抑制解消、信頼度向上を確認し、本格検討へ進むか判断する。 - 九州の再エネ・原子力・火力の想定や、需要・燃料費・CO₂対策費用など、個別検討に必要なシナリオ条件は未決である。 - 関門連系線の劣化調査と更新・補修計画は電源開発株式会社が作成中で、今年度中にまとまる予定である。

  5. 5

    効率的なアクセス業務の在り方について:(長期方針)

    - 系統アクセスは随時検討と定期検討を比較し、空容量の状況などに応じて使い分けるハイブリッド方式を今後検討する案であり、方式は未決定である。 - 随時検討は空容量がある系統で早く回答しやすく、定期検討は空容量が乏しい系統で前提変更や非効率な設備形成を抑えられる可能性がある。 - まとめて検討する場合の辞退による手戻りには、保証金、段階的な意思確認、検討料の段階引上げなどが対応案として挙げられている。 - 事業者アンケートとPJM等の海外調査を行い、公開情報の充実や系統アクセス業務の方向性を平成29年度内に整理する予定である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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