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電力広域的運営推進委員会 ・ 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

第77回 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会

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この回のダイジェスト

需要変動の予備力2%案と、2022~23年度の需給見通し・対応方針が示された。

この回で示されたこと

  • 勉強会は持続的需要変動の分析にDECOMP法を用いるのが適切と整理した。2012~2021年度の気温補正済みH3需要を次数T:C:S=2:2:2、2020年5月を外れ値として推定し、C成分の最大変動率は2.01%(2013年10月)となった。資料1
  • 資料は持続的需要変動対応の必要供給予備力を暫定値1%から2%へ見直す案と、今後はDECOMP法を基本手法とする案を提示した。2%は提案であり、反映方法や容量市場・供給計画への具体的対応は今後の検討事項である。資料2
  • 2022年度冬季は、kW公募落札分などを織り込むと厳寒H1需要に対し全エリアで予備率3%を確保する見通しである。最も厳しい1月は東北・東京3.4%、中西6エリア4.8%となる。資料3
  • 東北・東京のkW公募落選案件52.6万kWについて、公募実施事業者が個別協議で契約する案が示された。全量稼働を仮定した試算では同エリアの予備率は1月4.1%、2月4.9%となるが、契約・稼働は未確定である。資料3
  • 稀頻度リスクとの比較では東北・東京ブロックで1月に42万kW不足する試算である。OCCTOはkWモニタリング等で監視を強化し、需給悪化が予見されれば国・一般送配電事業者と対策を講じ、ひっ迫の可能性がある場合はSNS等で周知する方針である。資料3
  • 2023年度は必要予備率を確保する試算だが、厳気象H1需要で東京の7~9月は3.1~3.7%、中部の9月は3.1%と3%に近い。OCCTOは発電事業者に補修時期の調整を依頼し、10月6日までに調整可否を確認したうえで需給バランスを再評価する予定である。資料4

今後の予定・残った論点

  • 持続的需要変動の2%案、DECOMP法の設定、必要予備力への反映方法を引き続き検討する。資料1資料2
  • 2022年度冬季の供給力変化を監視し、需給悪化の予見時には関係機関と対策を講じる。資料3
  • 補修時期の調整結果等を反映して2023年度の需給バランスを再評価し、国と供給力対策の検討を続ける。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    持続的需要変動に関する勉強会の検討報告について

    - 持続的需要変動の分析にはDECOMP法を用いることが適切と整理され、対象はH3需要想定と実績の循環的なぶれである。 - 基本設定は2012~2021年度、次数T:C:S=2:2:2(Tは1次も参照)、outlierは2020年5月であり、C成分の最大変動率は2013年10月の2.01%であった。 - 必要量の指標は分析期間全体のC成分最大値が技術的に適当とされたが、2.01%を必要供給予備率に反映する決定ではない。 - 推定値の信頼区間、I成分の扱い、モデル設定の見直しや需要想定への適用は継続検討事項である。

  2. 2

    持続的需要変動対応の必要供給予備力について

    - 持続的需要変動に対応する必要供給予備力を、暫定値1%から2%へ見直す案が示されているが、本資料時点では委員会に議論を求める提案である。 - 根拠はDECOMP法の試算2.01%と、従来手法の全期間分析で得た9エリア計2.04%である。 - 回帰期間によって従来手法の結果は1.2~2.0%と幅があり、全期間を用いるケースを適当とする理由も説明されている。 - 今後はDECOMP法を基本に他手法も補足確認する案であり、2%への見直しに伴う容量市場・供給計画への具体的対応は次回以降に検討する。

  3. 3

    2022年度冬季における厳寒H1需要時の需給見通しについて

    - 2022年度冬季は、厳寒H1需要に対して全エリアで予備率3%以上を確保する見通しであるが、1月の東北・東京は3.4%と最も低い。 - 東日本のkW公募は103.0万kWの募集に対し77.9万kWを落札し、52.6万kWの落選案件は契約協議中である。稼働を仮定した試算では東北・東京の予備率は1月4.1%、2月4.9%となる。 - 稀頻度リスク評価では東北・東京で1月に42万kW不足する試算であり、IGCC復旧や新設火力の試運転は追加供給力となり得るものの、時期・稼働は未確定である。 - 本機関は需給監視を強化し、悪化が予見されれば国・一般送配電事業者と対策を講じ、ひっ迫の可能性を周知する方針である。

  4. 4

    2023年度の需給見通しについて(報告)

    - 2023年度は必要予備率を確保できる見込みだが、厳気象H1需要では東京の7〜9月と中部の9月が3%台で、需要・供給力の更新による悪化リスクが残る。 - 今夏にH1需要を超えた東京・北陸・沖縄で需要想定を見直し、東京は前年比178万kW増の5,930万kWとなった;全エリアの詳細分析は今後行う。 - 追加供給力策として発電所の補修点検時期の調整を進めており、夏季・冬季の補修予定事業者から10月6日までに調整可否を確認する。 - 調整後に需給を再評価し、端境期の需給にも配慮しながら、国と連携して2023年度の供給力対策を検討する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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