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電力広域的運営推進委員会 ・ 需給調整市場検討小委員会

第43回 需給調整市場検討小委員会

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この回のダイジェスト

三次②の追加調達運用案を具体化し、下げΔkWの市場調達は現行制度で必要性が低いと整理した。

この回で示されたこと

  • 三次②は前日必要量の1σ相当値を調達し、前日15時に追加要否を判断する運用案を整理した。追加が必要な日は時間前市場で買い入札し、不要な日は余剰分を売り入札する。対象は平日対応可能日の3~6ブロックで、前日17時頃に買い入札、19時頃に一括札下げする案である。資料1
  • 追加調達の閾値は再エネ予測下振れの絶対量を基準とし、下振れ分布の上位16%に当たる水準とする案を示した。エリア別の設備量比では2.5~5.9%に相当する。追加調達量は前日15時時点の必要量と下振れ量の合計から前日調達量を差し引く考え方である。資料1
  • 2022年度実績による試算では、三次②年間調達量は3σ相当値の258億ΔkWhから、前日1σ相当値138.3億ΔkWhと追加調達見込32.3億ΔkWhの合計となり、約34%減る。ただし、平日・対象ブロック限定などの条件をすべて反映していない試算である。資料1
  • 下げΔkWは需給運用上必要だが、平常時と余剰時を事前に判別できず、特定リソースを排除する設計も望ましくないため、現行制度で需給調整市場から調達する必要性は総じて低いとの検討結果を示した。これは資料上の整理・提案であり、市場主導型のゾーン制・ノーダル制導入に併せて再検討する想定である。資料2
  • 2024年度向けMMS切替は2024年3月12日19時56分から13日7時までの予定で、予備日は3月21日夜から22日朝である。切替は11時間、切戻しは6時間を見込み、必須の健全性確認が完了しない見込みなら5時時点で中止・旧状態へ戻す方針である。資料3
  • 障害時対応としてWeb型リカバリアプリを開発中で、2024年3月の運用開始を予定する。提示された仕様案では広域約定・複合約定を再現せず、エリア内約定とする。資料3

前回からの変化

  • 前回は追加調達閾値の具体値が未確定だったが、今回は再エネ予測下振れの絶対量基準を提案し、下振れ分布の上位16%水準とエリア別設備量比2.5~5.9%を示した。資料1
  • 前回は追加調達の時刻・運用条件が未整理だったが、今回は平日対応可能日の3~6ブロックを対象に、前日15時の判定、17時頃の買い入札、19時頃の一括札下げとする案を整理した。資料1
  • 前回は低減効果が引き続き検討事項だったが、今回は2022年度実績に基づき、前日1σ調達と追加分の合計で年間調達量が約34%減る試算を示した。資料1

今後の予定・残った論点

  • 買い入札の価格規律、追加調達費用の扱い、導入方針・実現時期は国と連携して検討し、別途示す。資料1
  • 三次②の導入後実績を確認し、必要に応じて追加調達閾値を見直す。2024年度以降の電源構成と余力活用を踏まえた安定供給面の確認も行う。資料1
  • FIP等再エネの下げ調整インセンティブと、市場主導型制度への移行に伴う下げ調整力の商品化を継続検討する。資料2
  • MMS切替に向け、2月5日~3月5日に新仕様の運用試験、3月5日に予行演習を実施し、事業者向け説明会で詳細を周知する。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    調整力必要量の考え方について (三次調整力②の効率的な調達)

    - 三次②は前日市場で1σ相当値を調達し、前日15時に追加調達を判断する運用案が整理された。導入方針と実現時期は未確定である。 - 追加調達は平日対応可能日の3~6ブロックを対象に、前日17時頃に買い入札し19時頃に札下げする案である。必要な日は買い入札のみ、不要な日は領域aの売り入札のみを行う。 - 閾値は再エネ予測の下振れ絶対量の上位16%を基準とし、設備量比でエリア別2.5~5.9%とする案である。前日量の試算では共同調達を考慮し、アンサンブル予報は信頼度AにAテーブル、BにA+Bテーブルを用いる。 - 2022年度データによる調達量低減の試算は全エリア合計約34%だが、運用条件をすべて反映していない。買い入札の価格規律・費用の扱いは国と継続検討する。

  2. 2

    下げΔkW(下げ調整力)の調達について

    - 下げΔkWは運用上必要で、余剰時には現行の電源Ⅱ運用で確保・精算されているが、需給調整市場での調達は現行制度では総じて必要性が低いとの整理である(決定事項ではない)。 - 調達がGC前の余剰インバランスを助長し、調整力必要量や社会コストを増やさないよう、同時同量インセンティブを保つことが判断上重要である。 - 余剰時のFIP等再エネと上げDRの一部には調達の合理性があり得るが、事前に余剰時を確定しにくく、特定リソースを排除する設計も望ましくないとされる。 - FIP等再エネの下げ調整インセンティブと、市場主導型制度での商品化は、資源エネルギー庁と連携して継続検討する。

  3. 3

    2024年度市場取引および余力活用に関する契約開始に向けた需給調整市場システムのシステム切替について【報告】

    - 2024年度向け機能追加のため、MMSを両拠点同時停止し、2024年3月12日19時56分から13日7時まで切り替える予定である。予備日は3月21日夜から22日朝である。 - 切替は11時間、作業不調時の切戻しは6時間の見込みであり、前回より各1時間長い。13日5時までに必須の健全性確認が終わらない見込みなら、旧状態に戻して予備日に再実施する方針である。 - 事業者は2月5日~3月5日の運用試験と3月5日の予行演習に参加予定。切替中は一部手続を電話・メールで行い、対象時間帯の調整単価は3月12日19時56分までに事前登録する。 - 障害時の業務継続に向け、Web型リカバリアプリを開発中で、2024年3月の運用開始を予定する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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