福島国際研究教育機構(F-REI)は、福島・東北の復興と科学技術力・産業競争力の強化を担う「創造的復興の中核拠点」を目指す特別法人である。令和8年度予算は200億円で、研究開発、法人運営、施設整備に充てる。ロボット、農林水産業、エネルギー、放射線科学・創薬医療等、原子力災害のデータ・知見集積の5分野を対象とする。
研究体制は、外部委託等で進める研究を進捗・成果に応じて統廃合し、段階的に直営研究グループへ移行する方針である。研究グループ数は令和5年度の1から令和13年度に50程度まで拡大する計画で、第1期中期計画の7年間の事業規模は約1,000億円を想定する。クロスアポイントメントを活用し、国内外の研究者をユニットリーダーとして採用する。
令和7年度の主な成果は、水素製造・需給調整、バイオ資源の化学品・燃料化、海藻養殖の各技術で得られた。実証機の運転や地域導入に向けた計画は進行中であり、社会実装の完了を示すものではない。
F-REIは座談会や産学官セミナー、企業イベントでの発信を通じて、産業界との連携を進めている。令和7年度は浜通り等で座談会を計7回、産学官ネットワーク・セミナーを1回開催した。人材育成では、大学生・高専生向けセミナー、高校等への出前授業、小中学生向けサイエンスラボ(8回)、学生向けサマースクール(1回)などを実施し、東北大学との連携大学院制度も開始した。
令和7年4月1日、三春町の放射性物質環境動態研究と、福島ロボットテストフィールドの機能をF-REIに統合した。研究の一体的推進に加え、既存施設の機能をF-REIの研究開発・産業化・人材育成に活用する位置づけである。
浪江町川添地区で施設整備を進め、敷地造成に着手済みで、建物設計を進めている。本部施設棟は令和10年度完成、施設全体は令和12年度までの順次供用開始を目指す。いずれも現時点の目標であり、予算・設計・工事の状況により変更となる可能性がある。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「福島国際研究教育機構(F-REI)の取組について」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/fukushima_shinene/index.html)をもとに当社作成
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