本資料は、2021年9月16日に開催された「第7回グリッドコード検討会」における「周波数変化の抑制対策(上昇側・低下側)」についての検討内容である。電力広域的運営推進機関(OCCTO)が作成した資料であり、主に個別技術要件に関する内容を扱っている。
対象となる電源種は太陽光、風力、蓄電池であり、特別高圧全容量が対象となる。
発電側の要求仕様は以下の通りである。
| 特性 | 整定項目 | 整定範囲例 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 発電出力抑制 | 周波数調定率 | 25%(1%) | |
| 応答速度 | 2秒以内 | 出力変化を開始 | 10秒以内に完了 |
| 最低出力 | 10% | 太陽光、蓄電池は0% |
新たな技術要件を導入し、特に太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入拡大に対応する形で、周波数の安定性を確保するための方針が整えられた。
今回の検討により、発電側の周波数変化抑制機能を求める要件が整備され、系統安定性向上に向けた具体的な対策が示された。特に新設設備における機能の実装が重視されており、適用開始時期は2023年4月を予定している。
以下の表は、日本の対応と比較される海外の規定内容である。
| 国・地域 | 管轄組織 | 規定内容 |
|---|---|---|
| 英国 | National Grid | 周波数変化から10秒以内に出力変化を開始、30秒以内に出力整定 |
| アイルランド | EirGrid | 10秒以内に出力変更を開始、30秒以内に調整 |
| デンマーク | Energinet | 2秒以内に開始し15秒以内に完了 |
以下は、委員からの主な意見および確認事項である。
| 論点 | 事務局案 | 主な発電側対応意見 | 確認事項 |
|---|---|---|---|
| 対象電源種電圧階級容量 | 太陽光風力蓄電池特別高圧全容量 | 同様の認識 | 特別高圧全容量とする |
| 技術的実現性 | 海外事例により新規試験無く対応可能 | 技術仕様の明確化必要 | 応答時間10秒以内についての確認 |
| 費用 | 海外での事例に基づき負担は少ない | 各種費用の見込み確認中 | 新設設備対象 |
今後の技術要件および運用方針についてさらなる議論が必要である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「個別技術要件検討「周波数変化の抑制対策(上昇側)(低下側)」」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/gridcode/index.html)をもとに当社作成
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