本資料は、経済産業省が作成したもので、第8回制度設計専門会合の事務局から提出されたものである。主なテーマは「卸電力取引の活性化」であり、平成28年6月17日に開催された。
議論の目的は以下の通りである:
各専門会合でのヒアリング内容は以下のように整理される:
第5回専門会合
第6回専門会合
第7回専門会合
| 番号 | 議題 | 内容 |
|---|---|---|
| ① | 2015年度下期のモニタリングレポート | 電力市場のモニタリングレポートの提示 |
| ② | 自主的取り組みの改善策 | ヒアリングを基にした改善策の紹介 |
| ③ | 卸電力取引所の運用面改善策 | ブロック入札数上限などの改善策紹介 |
| ④ | 卸電力市場への施策影響 | FIT再エネ電源の供出等に関する整理 |
| ⑤ | 諸外国の卸電力市場の変遷 | 市場の取引量拡大の経緯を提示 |
| ⑥ | 今後の進め方 | 取引活性化に向けた展望 |
平成25年2月の電力システム改革報告書において、卸電力取引市場の活性化のため、旧一般電気事業者に対して自主的取組が求められている。この取り組みには以下が含まれる:
ただし、自主的取組の進捗が鈍化した場合、制度的な措置を検討することが明記されている。
自主的取組に関する限界として以下の点が指摘されている:
各社からは以下の改善に関する表明があった:
| 電力 | 主要な改善点 |
|---|---|
| A電力 | 需給変動リスクを考慮した供出改善 |
| B電力 | 具体的な改善策は未表明 |
| C電力 | 約定量拡大に向けた取り組み |
| D電力 | BS火力入札対象を全基に拡大 |
| E電力 | 改善策は未表明 |
各社からの自主的取組に基づいて、以下の施策が実施される予定である:
| 論点 | 説明 | 今後の進め方 |
|---|---|---|
| 余剰の全量市場供出 | 入札制約の適正性について検討 | 改善点の入札行動への反映 |
| 割高電源入札の確認 | 割安な電源の確保の必要性 | 具体的な検討を継続 |
| その他 | 追加論点について議論 | 様々な課題の継続的検討 |
卸電力取引の活性化に関するヒアリングが行われ、その結果が取りまとめられた。
第6回専門会合でJEPXからグロスビディングの導入が提案され、イギリスの前日市場の取引量増加がモデルとして示された。
旧一般電気事業者から以下の課題が指摘されている:
| 企業名 | 各社のスタンス |
|---|---|
| 北海道電力 | 課題解決後、柔軟に運用 |
| 東北電力 | 自主的に活用する状況を見極める |
| 東京電力EP | 課題が解決されれば検討 |
| 中部電力 | 課題解決後に検討を開始 |
| 北陸電力 | 課題クリア後に検討 |
| 関西電力 | 経済合理性の確保が前提 |
| 中国電力 | 準備が整い次第試行 |
| 四国電力 | 課題解決を前提に検討 |
| 九州電力 | 経済合理性を考慮し試行実施 |
| 年度 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | 平成29年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売りブロック | システム改修と運用可能 | |||
| 買いブロック | システム改修と運用可能 | |||
| グロスビディング | システム改修と運用可能 |
今回の資料は、卸電力市場活性化に向けた重要な議論の出発点を示しており、各社からの自主的取り組みが市場の状況を改善するためにどう寄与するかが焦点となる。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「第8回 制度設計専門会合:〜卸電力取引の活性化の進め方について〜」(電力・ガス取引監視等委員会)(https://www.egc.meti.go.jp/activity/index_system.html)をもとに当社作成
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