2021年度に実施した容量市場メインオークションでは、2025年度の供給力として約1億6,534万kWが約定し、経過措置控除後の約定総額は約5,140億円となった。市場分断により北海道・九州とその他のエリアに分かれ、エリアプライスは北海道・九州が5,242円/kW、その他が3,495円/kWであった。北海道・九州ではマルチプライスが適用され、一部電源はエリアプライスではなく応札価格で約定した。
| 主な結果 | 数値・条件 |
|---|---|
| 約定総容量 | 165,342,148 kW |
| 約定総額(経過措置控除後) | 約5,140億円 |
| その他エリアの価格 | 3,495円/kW |
| 北海道・九州の価格 | 5,242円/kW(一部は応札価格で約定) |
| 全国の供給信頼度 | 0.017 kWh/kW・年 |
需要曲線と供給曲線の交点で全国の供給信頼度は0.017 kWh/kW・年となった。エリア別の確認では北海道・九州が全国基準に対する不足エリア、その他が充足ブロックとなり、不足エリアで計826万kWを追加し、充足ブロックで101万kWを減少させた。FIT電源等の期待容量2,206万kWを含めた調達量は全国で1億8,740万kWである。供給曲線は個社情報が特定されないよう平滑化して公表している。
全国の応札容量は1億7,725万kWで、安定電源が94.1%を占めた。全体の落札率は93.3%(約定容量1億6,534万kW)、発動指令電源は84.0%であった。発動指令電源の応札は調達上限(全国H3需要の3%)を超え、上限超過点で同一価格の応札が複数あったため、整理済みの手順に従い約定・未約定をランダムに決定した。
非落札容量は1,191万kWであり、その88.4%を石油・石炭・LNG火力が占め、実需給年度を基準に経年40年以上の電源が50.3%であった。応札価格9,372円/kW(Net CONE)以上の容量は524万kWで、石油・LNG・石炭が98.4%を占めた。全国の応札価格加重平均は1,313円/kW、価格分布は0円が82.9%であり、変動電源は99%以上、発動指令電源は98%以上が0円/kWであった。
一般送配電事業者・小売電気事業者の容量拠出金は、第四次中間とりまとめに基づき、一般送配電事業者の負担をH3需要の7%相当とし、小売電気事業者の負担を一般送配電事業者負担分と経過措置控除分を差し引いて試算した。全国計は一般送配電事業者426.7億円、小売電気事業者4,713.4億円であり、実際の請求額の確定値ではない。
期待容量の登録量より少ない応札や、期待容量を登録して応札しないことも認められている。今回、期待容量より少ない応札は約200件・393万kW、登録後に応札しなかったものは約100件・415万kWであった。卒FIT電源(2024年度末までにFIT認定終了)の期待容量は76万kW、変動電源(アグリゲート)の応札容量は38万kWである。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「容量市場メインオークション約定結果(対象実需給年度:2025年度)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou_kentoukai/)をもとに当社作成
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