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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 制度設計・監視専門会合

第13回 制度設計・監視専門会合

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この回のダイジェスト

第13回は都市ガス談合のフォローアップ終了と、需給調整市場・小売市場の監視状況を報告した。

この回で示されたこと

  • 当委員会による東邦ガス・中部電力ミライズの都市ガス談合等事案のフォローアップを終了し、今後は必要に応じ市場動向と両社のコミットメント実施状況を確認する。資料2
  • 東邦ガスは、内部監査強化、競合会社との接触の事前承認・事後報告、重点教育、社内リニエンシー制度、通報制度強化などの業務改善計画の進捗を経済産業大臣に報告し、今後も取組みを継続する方針を示した。資料1
  • 2024年度契約の公共入札2,729件では、モニタリング対象事業者の落札案件に小売単価が供給開始月直前12か月のエリアプライス以下となる契約はなく、個別ヒアリングは実施されなかった。次回は2025年度契約締結分を2026年7〜8月頃に調査する予定である。資料3
  • 需給調整市場では、7月19日に揚水発電の随意契約を開始した北海道・関西で、週間取引の8月想定費用が7月比でそれぞれ6.61億円、8.96億円減少した。一次調整力の調達未達や東京の複合商品の不足が続き、動向を注視する方針である。資料4
  • B種電源は2025年9月12日時点で累計8社・32件の協議が成立し、今回報告の4社・13件では確認額を一定額とした。4〜6月の固定費回収率は対象18件で0〜22%程度であり、7月以降も確認を続ける。資料4
  • 2025年4〜6月期のスポット市場平均システムプライスは9.86円/kWh、約定量は640億kWhであった。6月19日に30.56円/kWhを記録し、新電力シェアは6月時点で総需要の21.3%、低圧の規制料金から自由料金または新電力への移行割合は50.3%となった。資料5

前回からの変化

  • B種電源の協議成立件数は前回の累計5社・19件から、9月12日時点で累計8社・32件に増加した。今回報告分は4社・13件であった。資料4
  • 東京エリアの揚水随意契約案は前回、最大60万kWを2026年3月まで確保する案として提示されていた。今回は7月19日に北海道・関西で揚水発電の随意契約が始まり、両エリアの週間取引の8月想定費用が前月から減少したと報告された。資料4

今後の予定・残った論点

  • 需給調整市場の価格・調達状況、東京の複合商品の不足、経済差替の事後精算を引き続き注視する。資料4
  • 来年度に向けたB種電源の協議のあり方を次回以降検討し、固定費回収状況は7月以降も確認する。資料4
  • 2025年度契約締結分の小売市場重点調査を2026年7〜8月頃に実施し、同年9月頃に専門会合で報告・公表する予定である。資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    業務改善計画の取組み状況と今後の取組みについて

    - 東邦ガスは、公正取引委員会の警告などを受け、2024年7月に業務改善命令・指導を受けた。 - 2024年8月に再発防止の業務改善計画を提出し、監査強化、競合会社との接触管理、教育、通報・社内リニエンシー制度などを実施している。 - 取組みは着実に進捗していると検証会議が確認し、東邦ガスは経済産業大臣に状況を報告した。 - 経営層のリーダーシップのもと、今後も取組みを継続する方針である。

  2. 2

    ガス小売事業者等に関する今後の対応について(都市ガス談合等事案に係るフォローアップ)

    - 東邦ガスと中部電力ミライズは、改善計画に基づく再発防止策を実施しており、独禁法への理解や競合他社との接触に関する相談意識の定着などを報告した。 - 効果があった取組として、競合会社との接触の原則禁止・事前承認制度、経営層から全社員への定期的な発信が挙げられた。 - 両社は経営層主導で取組を継続し、事案の風化防止とコンプライアンス意識の向上に努めると公表した。 - 本日の報告をもって委員会のフォローアップは終了し、今後は必要に応じて市場動向とコミットメントの実施状況を確認する。

  3. 3

    小売市場重点モニタリング 調査結果について

    - 2024年度契約の公共入札2,729件を調査したが、モニタリング対象事業者の落札案件に、直前12か月のエリアプライス以下の小売契約は確認されず、委員会への申告も0件であった。 - 公共入札の成立件数は前年度比946件増の2,729件となり、旧一般電気事業者の成立は797件、全体の約29%まで増加した。平均落札単価は27.20円/kWhから23.28円/kWhへ低下した。 - 旧一般電気事業者の域内シェアは直近で全体としてわずかに減少傾向である。価格条件に該当する契約がなかったため、容量拠出金の価格反映に関する個別ヒアリングは行われていない。 - 次回は2025年度契約締結分を2026年7〜8月頃に調査し、同年9月頃に報告・公表する予定である。

  4. 4

    需給調整市場の運用等について:第13回 制度設計・監視専門会合 事務局提出資料

    - 2025年8月、前日取引(三次②)の平均約定単価は全エリアで上昇または横ばい、週間取引は中部・九州を除き低下し、中国・九州では上限価格への到達が続いた。 - 一次調整力は多くのエリアで未達が続き、複合商品は全体では応札超過だが東京など一部で不足している。北海道・関西では揚水随契開始後、週間取引の8月想定費用が7月から減少した。 - B種電源4社13件は事務局確認額を一定額とする協議が整った。算定の不合理な固定費・想定約定量は修正され、制度趣旨に反する事実は確認されなかったが、来年度に向けた協議のあり方は今後検討する。 - B種電源18件の4~6月固定費回収は適切に管理され、上限額に対する回収率は0~22%程度であった。7月以降も確認を続ける。

  5. 5

    自主的取組・競争状態のモニタリング報告(2025年4月〜6月期)

    - 2025年4~6月期のスポット市場平均価格は9.86円/kWhで前年同期並みだが、東高西低が続き、6月の猛暑で30円/kWh超の高騰が計4日発生した。市場約定量は640億kWh(前年比1.1倍)、先物は393.0億kWh(4.5倍)であった。 - 連系線10か所中7か所で分断率が前年同期より上昇し、東京-中部間は67.3%となった。連系線作業や運用容量変更の影響が推定される一方、中国-四国間などは低下した。 - 小売では新電力シェアが総需要の21.3%、低圧の規制料金からのスイッチング割合が50.3%に達した。公営水力の約75%は競争入札等による契約で、前四半期から約31万kW増加した。 - ガスの旧一般事業者による相対卸供給は都市ガス小売供給量の約10%、新規参入者向けは約0.5%であった。スタートアップ卸は問い合わせ127件、契約締結25件、交渉中14件である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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