policy scope

電力・ガス取引監視等委員会 ・ 競争的な電力・ガス市場研究会

第3回 競争的な電力・ガス市場研究会

公開資料 2 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

卸電力市場の競争促進に向け、取引所の仕組みと課題・検討論点が示された。

この回で示されたこと

  • JEPXのスポット市場は翌日分を30分単位・48商品でブラインドオークションにより取引し、時間前市場は30分商品をザラバ方式で受渡し1時間前まで取引する仕組みである。資料1
  • スポット市場の年間約定量は2005年度の約9.38億kWhから2016年度の約229.62億kWhに増え、2017年度は10月までで約260.12億kWhである。資料1
  • 取引所への拠出拡大策として、2017年4月開始のFIT電気の送配電買取・グロスビディング、2018年10月頃に予定する連系線利用の間接オークション化、ベースロード電源市場の創設が示された。資料1
  • 卸電力の取引比率は2017年9月時点で約7%、残る約93%は旧一般電気事業者の内部取引などを通じた供給である。発電設備約2.8億kWの大宗を旧一般電気事業者と電源開発が保有する。資料2
  • 卸電力市場の競争促進に向けた検討案として、電源・時間帯別の市場区分、地理的範囲、市場支配力や寡占下の協調的行為の評価方法が示された。これらは論点であり、市場画定や規制措置は決定されていない。資料2
  • 合理的条件での相対卸契約、社内取引との条件差、契約中断、供給区域外での小売条件、需要家に旧事業者との交渉を求める行為の競争への影響が検討課題として示された。資料2

今後の予定・残った論点

  • 電源開発が保有する電源の扱いは、次回以降の研究会で議論予定である。資料2
  • 市場データの検証、競争維持とエネルギー政策との整合、過去の電源投資の回収確保を含め、卸電力市場の競争課題を引き続き検討する。資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    日本卸電力取引所のご紹介

    - JEPXは卸電力市場として、前日取引のスポット市場と、受渡し直前まで取引できる時間前市場を運営する仕組みを資料で紹介している。 - スポット市場の約定量は2005年度の約9.38億kWhから2016年度の約229.62億kWhへ増え、2017年度は10月までで約260.12億kWhである。 - FIT電気の取引所拠出、グロスビディング、連系線ルール変更、ベースロード電源市場が取引拡大策として示され、2017~2018年の実施・予定や見込みが記されている。 - 市場取引比率の目標値は示されず、電源価値の取引、競争条件、調整力・予備力や卸価格の透明化が課題として残る。

  2. 2

    [卸電力市場(発電市場)に関する競争促進上の課題について(案)]

    - 2017年案は、卸電力の競争促進に向けた市場画定、支配力評価、取引慣行の論点を整理したもので、具体的な市場区分や措置は未決定である。 - 電力需要の約93%は旧一般電気事業者の内部取引などで供給され、取引所での取引は約7%にとどまる。発電設備の大宗も旧一般電気事業者と電源開発が保有する。 - 小売・卸市場の区分や地理的範囲は複数案があり、市場シェアに加え供給余力、新規参入可能性、寡占事業者の協調行動を検証する論点が示されている。 - 卸供給の拒絶・差別、中断、区域制限などの競争への影響が検討課題であり、既存の自主的取組や予定されるベースロード電源市場の効果も確定していない。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

競争的な電力・ガス市場研究会

ほかの開催回と資料を、開催日の順に確認できます。

開催回の一覧へ