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電力広域的運営推進委員会 ・ 将来の電力需給シナリオに関する検討会

第11回 将来の電力需給シナリオに関する検討会

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この回のダイジェスト

第11回は全国シナリオの活用状況と、簡易分析・エリア別配賦の検討状況を示した。

この回で示されたこと

  • 事業者13社への調査では、多くが需要・供給力の設定を概ね妥当と評価した一方、原子力・再エネ・CCSの実現条件やDX需要の不確実性を指摘した。供給力不足は2040年に4シナリオ中3、2050年に16中13で、12社が危機感または国全体での対応の必要性を選んだ。資料1
  • 事業者12社がシナリオの何らかの活用を見込み、社内説明のほか金融機関・地元への説明を挙げた。電源投資を促す政策措置、エリア偏在への対応、長期調整力確保を国・広域機関に期待する回答があった。資料1
  • 資料は、需給両面の定期観測とエリア別シナリオ策定の検討を進め、電源建設を促す政策措置や調整力確保の活用可能性を関係先と検討する案を示した。資料1
  • 2026年度の簡易分析は供給計画と個別発電所の停止情報を基に需要・供給力を推計する検討状況である。2050年表示値は総需要約8,900~10,300億kWh、データセンター約580~1,510億kWh、半導体約80~330億kWhで、単一の予測値ではない。資料3
  • 簡易分析の供給力設定は、原子力を2040年2,700/3,300万kW、2050年2,300/3,700万kWとするケース、火力を2040年13,210万kW・2050年13,010万kWとする設定である。掲載された需給バランスは2025年7月報告書からの参考引用である。資料3
  • 全国シナリオを9エリアに配賦した試算では、需要は北海道の伸び率が全ケースで相対的に大きく、2050年12,500億kWhケースで東京が4,350億kWh、北海道が2019年比198%となる。再エネ設備容量は全国で2040年1.5~2.25億kW、2050年1.7~2.6億kWの設定である。資料2
  • エリア別の連系線モデル、概算需給バランス・予備率、火力のエリア配賦は未算定であり、次年度以降に検討する予定である。この資料の配賦値からエリア別の供給力不足や連系線混雑の有無は判断できない。資料2

前回からの変化

  • 第10回ではシナリオ報告書案と活用方針を扱っていたが、今回は事業者13社へのアンケートで活用状況・需給上の懸念・政策要望を確認し、12社が何らかの活用を見込む結果を示した。資料1
  • 第10回で示された需要・供給シナリオの幅を基に、2026年度の簡易分析の需要推計幅と原子力・火力の供給力設定が具体化された。ただし需給バランスの参考結果は前回報告書からの引用である。資料3
  • 全国シナリオの活用先として、9エリアへの需要・供給力配賦試算が示された。エリア別需給バランス・予備率の算定は次年度以降の課題として残る。資料2

今後の予定・残った論点

  • 需給両面の定期観測とエリア別シナリオ策定を具体化する。資料1
  • 次年度以降、電化・省エネ・鉄鋼・自家発などの需要要素、再エネを含む供給要素の詳細分析を行う予定である。資料3
  • 次年度以降、連系線モデル、エリア別概算需給バランス・予備率、火力のエリア別配賦を検討する予定である。資料2

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    シナリオ活用調査の報告について

    - 2040・2050年の需給シナリオは委員会や事業者に参照され、長期需給の共通認識をつくる材料として活用が広がっている。 - 事業者13社の多くは需要・供給力の設定を概ね妥当としたが、需要上限、原子力・再エネ・CCSの実現条件や技術動向には留保がある。 - 供給力不足は2040年の4シナリオ中3、2050年の16中13で示され、火力利用率33~43%では投資回収を懸念する回答が目立った。 - 資料は、需給の定期観測とエリア別シナリオの検討を当面の対応として提案し、電源投資政策や調整力確保への活用も関係先と検討する方針案を示す。

  2. 2

    全国の電力需給シナリオを踏まえたエリア別シナリオ策定の概要

    - 2025年公表の全国電力需給シナリオを基に、需要18要素・供給力12要素を9エリアへ配賦した試算であり、確定した需給計画ではない。 - 需要は2040年に全国9,000億/11,000億kWh、2050年に9,500~12,500億kWhの設定で、北海道の2019年比伸び率が最大となり、高位ケースでは198%に達する。 - 再エネ容量は全国で2040年1.5億~2.25億kW、2050年1.7億~2.6億kWとされ、配賦方法は要素別の需要指標、導入実績、計画量等に基づく。 - 連系線設定、火力配賦、エリア別需給バランス・予備率の算定は次年度以降の検討であり、本資料では不足や混雑の有無は未判定である。

  3. 3

    定期観測(簡易分析)の検討状況の報告について

    - 2026年度は供給計画を基にした需要推計と、個別発電所の停止情報を反映した供給力推計による簡易分析を実施した段階であり、確定見通しではない。 - 2050年の図示値は、総需要約8,900~10,300億kWh、データセンター約580~1,510億kWh、半導体約80~330億kWhとケースで幅がある。 - 原子力は2040年2,700/3,300万kW、2050年2,300/3,700万kWのケースを設定し、火力設備容量は報告書値から公表後の廃止等を反映して各370万kW減としている。 - 次年度以降は需要・供給の各要素を扱う詳細分析を予定し、参考の需給評価は需要・リプレース等の前提で結果が変わる報告書引用である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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