中部エリアでは、FIT太陽光の発電出力が下振れした場合の調整力不足に備え、2020年度上半期に電源Ⅱの事前予約を実施した。実施は8月の13コマ(3日間)のみであり、事後検証では通知量の妥当性と予約量の未達がないことを確認した。事前予約時および実需給時に、バランス停止中の電源Ⅰ・Ⅱはなかった。
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 事前予約 | 8月に13コマ、3日間。4〜7月・9月はなし |
| 時間帯 | 12〜14時に3コマ、14〜16時に7コマ、16〜18時に3コマ。8〜12時はなし |
| 予約量の検証 | 検証対象の代表3コマで、通知量Cは必要量Aから電源Ⅰ・Ⅰ’確保量Bを引いた量(A−B)を超えず、確保量Dは通知量Cと一致 |
全ての事前予約コマで「C>A−B」となるケース、および「A>B+D」となる未達ケースはなかった。代表3コマは各予約日のうち上げ調整力必要量が最大のコマで、必要量は252〜340万kW、通知・確保量は28〜134万kWであった。
電源Ⅱ余力想定量は、火力では電源ⅡのV1価格と需要想定に基づくスポット市場エリアプライスを比較し、揚水では直近のスポット市場の売約定量を参考に見積もる。事前予約量の算定では、この余力想定量を考慮する。
4〜9月にA−Bが正となったコマは月ごとに414〜621コマであった。そのうちA−Bが電源Ⅱ余力想定量を上回ったのは8月の13コマ(該当536コマの2.4%)だけで、他の月は0コマであった。実際の予約13コマと一致する。
上げ調整力必要量Aは、各コマの想定需要の7%と、FIT配分値とFIT発電値の差分実績を統計処理して求める太陽光下振れリスクとの合計である。電源Ⅰ・Ⅰ’確保量BにはOP分を含み、電源Ⅰ’は厳気象対応に影響しない範囲で考慮する。電源Ⅱ余力想定量には、実需給時に出力調整できる状態にできる電源Ⅱのみを含む。
本資料は2020年度上半期の検証報告であり、事前予約通知量は委員会承認済みの算定方法に沿っており妥当と確認された。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「電源Ⅱ事前予約検証結果について(2020年度上半期)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chousei_jukyu/)をもとに当社作成
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