資料は、2023年度メインオークション(対象実需給年度:2027年度)の募集要綱案と容量確保契約約款案について、主な変更案を示し、7月に予定する意見募集の開始を報告するものである。内容は案の段階であり、意見募集後、8月頃に募集要綱・約款と需要曲線を公表する予定である。
| 論点 | 案の内容・条件 |
|---|---|
| 蓄電池 | 安定電源または発動指令電源を選択可能とする。安定電源として登録する場合は放電可能時間3時間以上が要件であり、調整係数は揚水(純揚水)と同じ扱いとする。供給計画ガイドラインに沿った計上が求められる。 |
| ノンファーム電源 | 2027年度向けオークションへの参加を可能とする。募集要綱案から参加不可の対象に関する規定を削除する。 |
| 長期脱炭素電源オークションに落札した既設火力 | 脱炭素化改修を前提とせずメインオークションで落札した後、改修目的で長期脱炭素電源オークションに落札し、適用期間が重なる場合、長期脱炭素電源オークションの対象容量をメインオークションから退出させる。その容量には市場退出時の経済的ペナルティを適用しない。 |
蓄電池の安定電源区分では、安定供給上の役割を見込む一方、発動指令電源を前提に既に行われた投資判断にも配慮し、区分を選べる案としている。安定電源に登録した蓄電池は、アセスメント対象容量を揚水(純揚水)と同様に管理容量で扱う。
容量市場外の供給力のうち、国の審議会で整理された控除量をメインオークションの調達量から差し引く案である。火力・水力の容量市場不参加分は2024年度約200万kW、2025年度約170万kWと推定され、両年度に共通する約120万kWを控除量とする考え方が示されている。募集要綱案では、FIT電源の期待容量、追加オークションで調達予定の供給力、電源入札制度を活用する電源等の期待容量とあわせて扱う。
7月に募集要綱案・約款案の意見募集を行い、8月頃に募集要綱と需要曲線を公表する予定である。参加登録は8〜9月、応札は10月、約定結果は12月頃の公表を見込む。参加事業者は、過年度に登録済みの事業者情報・電源等情報を確認し、必要に応じて修正する。2027年度向けの期待容量と応札容量は、過年度に登録・応札済みでも改めて登録が必要である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2023年度メインオークション募集要綱(案)の意見募集の開始について(対象実需給年度:2027年度)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou_kentoukai/)をもとに当社作成
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