対象は2024年度実需給向けの2023年度追加オークションである。資料は、最新の需要想定と経済指標に基づく需要曲線の原案を示し、開催要否の判断材料を報告したものであり、開催自体はまだ決定していない。
| 原案の項目 | 数値 |
|---|---|
| NetCONE | 10,120円/kW |
| 目標調達量 | 1億8,053万kW |
| 上限価格/同価格での調達量 | 15,180円/kW/1億7,948万kW |
| 調達価格ゼロでの調達量 | 1億8,567万kW |
全国H3需要(離島除き)は1億6,167万kWで、2020年度メインオークション時より約406万kW増加した。従来のEUE算定方法による目標調達量は約306万kW増えた。EUE算定方法の見直しによる必要供給力の増加分は、2024年度追加オークションの調達量には含めない整理である。NetCONEは最新の経済指標を反映して算定し、メインオークション時の9,425円/kWに据え置く案は採用しない整理となった。
確保済み供給力は1億7,941万kWで、メインオークション時点より約7万kW減少した。メインオークション契約容量から市場退出約207万kWを反映し、FIT電源等の期待容量は導入実績と最新の調整係数に基づく1,379万kWとして算定した。
この供給力は、需要曲線上で上限価格における調達量と目標調達量の間にあり、曲線との交点に対応する調達量は約1億7,970万kWである。確保済み供給力との差は約29万kWで、全国の開催判断基準上は調達オークションの開催領域に位置する。ただし、開催の最終判断は国の審議会等の審議を経て広域機関が行う。
各エリア・各月の供給信頼度を確認した結果、全エリアで一部の月に基準超過があり、全エリアが不足エリアとして単一ブロックを構成する結果となった。追加オークションのエリア開催判断では、年間の供給信頼度に続いて月別基準を確認する整理である。
石炭・バイオマス混焼FIT電源の供給力を2025年度の想定量553万kWとして反映した参考試算では、全国の年間供給信頼度は0.046となった。これは実際の2024年度供給力の確定値ではなく、仮定を置いた試算である。
検討会後、国の制度検討作業部会で開催判断と需要曲線原案を審議する予定である。開催する場合、広域機関が需要曲線と作成要領を公表する。資料時点の予定では、開催判断・曲線公表は2023年4月26日頃、応札受付は6月1日から13日、約定結果公表は7月下旬頃である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2023年度追加オークションの需要曲線の原案と開催に係る検討について(対象実需給年度2024年度)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou_kentoukai/)をもとに当社作成
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