2029年度向けブラックスタート(BS)機能公募は、応札案件がすべて落札した。調達未達は北海道2系統、東北2系統、中部1系統である。北海道・東北の4系統は過去の整理に沿って随意契約で調達する予定である。中部の1系統は、必要性と代替手段の有効性を広域機関が検討した後、本会合で対応を議論する段階である。
| 結果の特徴 | 内容 |
|---|---|
| 最高の平均調達単価 | 中部 7,824円/kW(送電端出力未決定のため、想定される最低出力で算定) |
| 最大の調達額 | 東京 277.3億円 |
| 北海道の前年差 | 平均調達単価は820円から1,994円/kW、調達額は4.3億円から10.6億円へ上昇。主因は一部電源の大規模修繕 |
落札38件の入札価格は、従来整理された二つの考え方に概ね沿っていた。20件は固定費相当額から他市場の期待利潤を差し引き、18件はBS特有の機能維持費を計上していた。後者では非常用発電機等の固定費・維持費や訓練費が確認され、高値案件の主因は細密点検・機器更新等の修繕費増加であった。
需給調整市場への入札を続ける予定でありながら、その収入を期待利潤に含めていない事業者には、契約協議時に収入を考慮して再算定するよう求める方針である。2030年度向け以降も同様の確認を行う。将来の応札見込みに合理的な説明がある場合まで、収入計上を一律に求めるものではない。
| 見直し案 | 内容 |
|---|---|
| 評価用入札価格の廃止 | 応札価格の算定段階で容量市場の想定期待利潤を控除し、落札者選定に使っていた評価用入札価格を廃止する。 |
| BS必要量変更時の扱い | 必要量増加により容量市場から部分退出し、退出ペナルティが生じた場合の負担方法を、一般送配電事業者(TSO)と契約者が個別協議で決める旨を記載する。 |
これは一般送配電事業者から報告された見直しの方向であり、募集要綱は今後の意見募集を踏まえて決定される。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2029年度向けブラックスタート機能公募調達結果について」(電力・ガス取引監視等委員会)(https://www.egc.meti.go.jp/activity/index_systemsurveillance.html)をもとに当社作成
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