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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 料金制度専門会合

第66回 料金制度専門会合

公開資料 4 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

各資料で料金改定の評価を確認し、物価上昇の制度反映は引き続き検討となった。

この回で示されたこと

  • 大手電力7社の2024年度調達効率化施策は概ね計画どおり進捗し、事務局は遅延・変更・中止の要因をやむを得ないものと確認した。2025年秋には2024年度実績コストを査定額・前年度実績と比べ、増減要因を確認する予定である。資料1
  • 託送収支の基準を超過して値下げ届出を行ったガス導管事業者6社について、新料金はいずれもおおむね妥当と評価された。これは届出内容の確認であり、新たな料金改定の決定ではない。資料3資料2
  • エナジー宇宙(北本エリア)は2025年4月適用の新料金で平均改定率▲4.49%となった。料金区分変更で一部の基本料金は上がるが、資料の確認では全使用量で基本料金と従量料金の合計が下がる。資料3
  • 長南町は監査で乖離率計算書の実績費用・需要量の誤りが見つかり、修正後の乖離率は▲3.94%となったため、基準超過とは認められず料金改定届出の確認対象から除外された。資料3資料2
  • レベニューキャップ制度の物価等上昇反映について、事務局は事業者申請額ではなく客観的なマクロ指標を用いる案を示した。指標・費用項目の選定、上昇見込みの期間前反映、実績との差の次期調整が例示されたが、制度上の取り扱いは未決定である。資料4
  • 第1規制期間への措置適用も未決定であり、まず送配電部門の会計上の利益への影響などを確認したうえで、必要性を検討する案が示された。資料4

前回からの変化

  • 前回は物価等上昇影響の算定方法の統一・精緻化が課題とされていた。今回は、代表的な個別案件で事業者都合による費用増が含まれていないか確認し、2024年度期中評価に向けて算定方法を統一・精緻化する案が示された。資料4
  • 前回は収入上限への追加が未決定だった。今回は、客観的なマクロ指標で上昇見込みを期間開始前に反映し、実績との差を次期収入上限で調整する方法が例示されたが、具体策と第1規制期間への適用は引き続き未決定である。資料4

今後の予定・残った論点

  • 2025年秋のフォローアップで、大手電力7社のロードマップ施策と2024年度実績コストを確認する予定である。資料1
  • 2024年度期中評価と並行して、物価等上昇の影響把握、指標・費用項目・調整方法の検討を進める。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    電気の規制料金の審査を踏まえた対応について:調達効率化に向けたフォローアップ

    - 大手電力7社の2024年度の調達効率化施策は、遅延・変更を伴う一部施策を含め、全体として概ね計画どおりと事務局が確認した。物価・労務費上昇の影響はあるが、現時点で施策の実施自体には影響していない。 - 東京電力EPではWeb利用率が目標+8%に対し+4%、バックオフィス自動化が目標250人工削減に対し37人工で、追加効果を精査中である。 - 中国電力は2025年度目標を反映してロードマップを更新し、北海道電力など他社も施策の継続・水平展開を進める。 - 2025年秋には施策進捗に加え、2024年度実績コストと査定額・前年度実績との差および増減要因を確認する予定である。

  2. 2

    ガス導管事業者の2023年度託送収支の事後評価 とりまとめ案

    - 約款を定める等のガス導管事業者145社を評価し、ストック管理3社、フロー管理8社が変更命令の発動基準を超過した。例外を除き、期限までに料金改定届出がなければ経済産業局長が変更命令を行う扱いである。 - 期日対象の6社は期限内に料金改定を届け出ており、算定規則に沿った届出と確認された。新料金はおおむね妥当と評価された。 - 長南町は計算誤りの修正後、乖離率がマイナス3.94%となり、フロー管理の基準超過と料金確認の対象から外れた。

  3. 3

    ガス導管事業者の2023年度託送収支の事後評価について

    - 2023年度の託送収支評価で基準を超過して値下げ届出を行った6社を確認し、事務局は新料金をいずれもおおむね妥当と評価した。これは会合で確認を求める資料であり、新たな改定決定ではない。 - エナジー宇宙(北本エリア)は総括原価方式で算定し、2025年4月から平均4.49%値下げした。料金区分の変更で一部の基本料金は上がるが、資料上、全使用量で合計料金は低下する。 - フロー管理の5社は、過去実績・2024年度見込み等を踏まえて需要量と費用を算定し、改定後の平均単価も妥当と確認された。 - 長南町は監査後の乖離率がマイナス3.94%となり基準超過が認められず、フォローアップ対象外となった。

  4. 4

    レベニュープキャップ制度における 労務費単価や物価等の上昇の取り扱いについて

    - レベニューキャップへの物価等上昇の反映方法は未決定であり、事業者の申請額ではなく客観的なマクロ指標を用いる方向が提案された。 - 第2規制期間では、上昇見込みを事前に収入上限へ反映し、期間終了後に指標の実績との差を次期に調整する案が例示された。 - 2023年度の試算は全10社で約1,507億円(費用約495億円、投資約1,012億円)だが、収入上限への反映検討は費用計上額を基準とする。 - 第1規制期間への遡及適用は未決定であり、会計上の利益への影響などを検証したうえで必要性を検討する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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