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電力広域的運営推進委員会 ・ 容量市場の在り方等に関する検討会

第56回 容量市場の在り方等に関する検討会

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この回のダイジェスト

募集要綱案と需要曲線原案を提示し、発動指令電源の優先約定案を具体化した。

この回で示されたこと

  • 2024年度長期脱炭素電源オークションの募集要綱・約款案を示し、既設原子力の安全対策投資を対象化するほか、一般水力の最低入札容量を10万kWから3万kWへ引き下げ、蓄電池・揚水を1万kWから3万kWへ引き上げる案を提示した。意見募集は7月、最終版公表は9月の予定である。資料1
  • 発動指令電源は導入上限を維持し、上限超過時の同一価格札について、事業者単位の最新年度実効性達成率で優先約定する案を示した。新規参入者には全事業者の加重平均達成率を付与し、2025年度メインオークションから適用する方向である。資料2
  • 2028年度対象のメインオークション募集要綱・約款案では、ノンファーム型接続電源の参加制限を設けない整理、安定電源への調整機能情報の提出要求、非効率石炭火力の事前運転計画に沿った売り入札量の減量規定を盛り込む案を示した。資料3
  • 2028年度向け需要曲線の原案として、目標調達量1億8,616万kW、NetCONE 9,875円/kW、上限価格14,812.5円/kWを報告した。目標調達量は2027年度向けから約169万kW増であり、国の審議会等の意見を踏まえて決定・公表する予定である。資料4

前回からの変化

  • 長期脱炭素電源オークションの次回募集要綱について、前回の検討課題から対象電源の要件案や意見募集・策定日程が具体化した。既設原子力の安全対策投資を対象に加え、一般水力と蓄電池・揚水の最低入札容量をそれぞれ3万kWとする案を示した。資料1
  • 発動指令電源の同一価格札の優先約定について、前回は条件を今後検討するとしていたが、事業者単位で最新年度の実効性達成率を使う算定方法、新規参入者への平均達成率付与、2025年度からの適用案を具体化した。資料2資料3
  • 調整力設備量の把握について、前回示された参加登録時の確認案を、安定電源に様式4の調整機能詳細情報を求める募集要綱案として具体化した。資料3

今後の予定・残った論点

  • 長期脱炭素電源オークション募集要綱・約款案は7月に意見募集し、意見を踏まえて9月に策定・公表する予定である。募集量など一部条件は引き続き検討中である。資料1
  • 発動指令電源の優先約定案は、2025年度メインオークションの募集要綱と、2024年度メインオークション向け容量確保契約約款に反映する予定である。資料2資料3
  • 2028年度向けメインオークションの募集要綱案・約款案は7月に意見募集し、7月末~8月上旬を目途に公表する予定である。資料3
  • 需要曲線原案は国の関連審議会等で審議され、意見を踏まえて広域機関が決定し、2024年7月頃に公表する予定である。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    2024年度 長期脱炭素電源オークション募集要綱(案)の意見募集の開始について

    - 2024年度長期脱炭素電源オークションの募集要綱・契約約款案が示され、7月に意見募集、9月に策定・公表する予定である。 - 既設原子力の安全対策投資を対象に加え、一般水力の最低容量を3万kWへ引き下げる一方、蓄電池・揚水は3万kWへ引き上げ、蓄電池事業計画の提出を求める案である。 - 脱炭素電源の募集量は初回400万kW超、LNG専焼火力は増加方向で検討中だが、具体量・上限は未確定である。 - 事業者情報登録は2024年10月、応札受付は2025年1月の予定であり、日程は確定前の目安である。

  2. 2

    発動指令電源の扱いについて

    - 発動指令電源の導入上限を維持し、上限超過時に同一価格となる札は、事業者ごとの実効性達成率が高い順に優先約定する案である。 - 達成率は最新1年度分を全国の事業者単位で算定し、実効性テスト後の容量を契約時の対象容量と比較する。リスト未提出分の退出量も未達成分に含める。 - 新規参入者には全事業者の加重平均達成率を付与し、2025年度メインオークションから適用する方向を提案している。 - 同一価格札の約定は、上限超過のないエリアを先に約定し、超過エリアへ容量を配分後、達成率順で決定する案であり、募集要綱・契約約款への反映を予定する。

  3. 3

    2024年度メインオークション募集要綱(案)の意見募集の開始について(対象実需給年度:2028年度)

    - 2024年度メインオークション(対象実需給年度:2028年度)の募集要綱案・容量確保契約約款案を提示し、7月に意見募集を行う予定である。 - 案では、ノンファーム型接続電源の参加を引き続き制限せず、安定電源に調整力設備量の詳細情報の提出を求める。 - 非効率石炭火力は事前運転計画に沿う場合に市場売り入札量を減らせる案であり、発動指令電源の実効性達成率を用いた同一価格札の優先約定は2025年度オークションから適用予定である。 - 意見募集後、募集要綱等を7月末~8月上旬に公表する予定で、期待容量・応札容量は過年度の登録にかかわらず再登録が必要である。

  4. 4

    2024年度メインオークションにおける需要曲線の原案について

    - 2028年度向けメインオークションの需要曲線原案は、目標調達量1億8,616万kW、NetCONE 9,875円/kW、上限価格14,812.5円/kWである。原案段階であり、国の審議会等の意見を踏まえて広域機関が決定する。 - 目標調達量は前年度比約169万kW増である。需要想定はほぼ横ばいだが、供給信頼度評価の更新に伴う偶発的需給変動分と追加設備量の増加が主因である。 - 約定処理で加算する供給力は2,299万kWに事後確認分αを加える構成で、FIT電源等、追加オークション分、容量市場外供給力控除量、長期脱炭素電源オークション契約容量を含む。 - 原案は国の審議会等で審議予定であり、広域機関による需要曲線の公表は2024年7月頃の予定である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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