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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 電気の経過措置料金に関する専門会合

第6回 電気の経過措置料金に関する専門会合

公開資料 4 件会議体の公式ページ

この回のダイジェスト

第6回は選択環境と電源アクセスの評価枠組みを議論したが、解除基準や対策は未決定である。

この回で示されたこと

  • 消費者向け料金比較サイトについて、独立性・透明性・網羅性・情報の正確性などの要件や、欧州の公的運営・認証の例を整理し、国内での対応を検討課題として提示した。資料2
  • 電源アクセスの評価を「アクセス機会(量)」と「調達条件の公平性(質・価格)」に分け、不当な内部補助の判断と防止策を検討する枠組みを示した。社内取引の透明化、取引所取引、発電部門の利潤最大化を追求する体制などは候補である。資料3
  • 東京・関西エリアの低圧部門について、消費者の選択状況、競争圧力、競争基盤の現状を整理した。解除基準全体への適合や両エリアの総合判断は未確定である。資料4
  • 供給計画では、連系線活用後の予備率を今後10年間8%確保する見通しが示された。8%を「相当程度上回る供給力」の基準とするか、計画後の事情変更をどう扱うかは審議事項である。資料4
  • 東京・関西のスマートメーター設置率は2018年3月末時点でそれぞれ55.3%、71%であり、全需要家への設置完了見込みは東京が2021年3月末、関西が2023年3月末とされた。資料4
  • 会合では、比較サイトの中立性や情報弱者への情報提供、解除後の約款・料金変更時の通知期間、内部補助の判断基準などが議論された。解除基準・対策の決定は示されていない。資料1

前回からの変化

  • 前回はENECHANGEが経過措置料金の速やかな終了と事前告知を提案したが、今回は消費者の選択環境を解除判断の前提としてどう整備するかを、欧州の比較サイト要件や国内の情報提供課題に沿って整理した。資料1資料2
  • 前回は供給余力の必須要件や余剰電源の卸市場投入を確認する案が示された。今回は東京・関西の供給計画に基づき、連系線活用後の予備率8%確保見通しが示された一方、8%を基準とするか、計画後の事情変更をどう評価するかが論点となった。資料3資料4
  • 前回は競争の持続性や内部補助を今後の検討課題としていた。今回は電源アクセスを量と質・価格に分け、不当な内部補助の判断要素や防止策の候補を具体化したが、基準・措置は未決定である。資料1資料3

今後の予定・残った論点

  • 比較サイトの公平性・正確性を確保しつつ事業継続も考慮した、消費者の選択環境整備策を検討する。資料2
  • 内部補助の判断要素と防止策、ベースロード市場などによる電源アクセスの実効性を引き続き検討する。資料3
  • 東京・関西エリアの競争的環境の持続性を審査し、今回の議論を踏まえて総合判断を検討する。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    電力・ガス取引監視等委員会 第6回 電気の経過措置料金に関する専門会合(公開部 分)議事概要

    - 経過措置料金の解除基準や解除時期は決定されておらず、消費者の選択環境と競争の持続性をどう評価するかが継続審議となった。 - 価格比較サイトの中立性、公的な情報提供、料金変更時の約款・情報開示基準が課題として挙げられた。 - 電源アクセスの公平化と不当な内部補助の防止は関連するが、定義・判断基準・監視手段はいずれも未確定である。 - 事業者は自主的な卸市場活用の継続と解除後の3段階料金の当面維持を表明した一方、最新の供給計画数値や準備期間は未確定である。

  2. 2

    消費者が小売電気事業者を選択する際の環境・基盤について

    - 小売電気事業者の選択環境を整えるため、価格比較サイトのあり方を検討する資料であり、具体策は未決定である。 - スイッチングのメリットが分からないとの回答は各地域で2〜4割程度であり、消費者の理解や比較のしやすさが課題である。 - 欧州の指針・制度例では、比較サイトの独立性、公平性、情報の網羅性・正確性、監督や認証などが重視されている。 - 国内では公平性・正確性の確保と、規制・対応コストによる事業者の撤退リスクを踏まえた対応が検討課題である。

  3. 3

    指定等基準に関する検討④

    - 経過措置料金の解除判断では、旧一般電気事業者の小売部門と新電力の電源アクセスが中長期的に公平であるかを評価する枠組みが論点である。 - 電源アクセスは「機会(量)」と「調達条件(質・価格)」に分け、前者は概ね確保されつつある一方、後者では不当な内部補助の防止が課題である。 - 内部補助の判断基準や、社内取引の透明化・取引所活用・発電部門の体制整備などの対応策は未確定であり、事業者の状況も踏まえて検討する。 - ベースロード市場など既往の取組の効果を確認し、評価可能な事業者の取組を引き続き検討する。

  4. 4

    低圧部門における競争の現状及び見通し①(東京電力・関西電力エリア)

    - 東京・関西の低圧部門について、消費者状況、競争圧力、競争基盤を審査する資料であり、指定等基準全体の充足は未確定である。 - 両エリアで自由化認知と切替実績が一定程度進み、切替後の満足度は約67%。狭義スイッチング率は東京が全国最高、関西が2番目の水準である。 - 参入障壁や価格協調の具体的懸念は限定的との整理案だが、供給予備率8%を基準とするか、発電所休廃止の懸念をどう扱うかは審議事項である。 - 切替手続とスマートメーター普及に大きな障害は確認されていないとの案を示し、次回以降は競争環境の持続性を審査する予定である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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