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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 料金制度専門会合

第21回 料金制度専門会合

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この回のダイジェスト

費用検証の結果・修正案と、その他設備CAPEXの検証額が示された。

この回で示されたこと

  • 沖縄を除く9社の調整力費用算入額は、参照期間平均2,202億円に対し、2023年度3,084億円、2024年度4,506億円などと示された。市場移行に伴うΔkW調達費用の増加が要因と説明された。資料3
  • 需給調整市場費用は、2021年度スポット価格の買い入札影響を補正する案が示された。売り入札価格を上限とする補正では5年計約518億円減、売れ残り量1%未満の299コマも対象とする場合は約1,120億円減の試算であり、最終算定は未了である。資料3
  • ブラックスタート電源は、中部が2027年度分を9ユニットから5ユニット、中国が5ユニットから4ユニットに見直して見積もった。中部の見直しは2027年度見積りに反映済みで、2024~2026年度分は既契約、中国の2027年度分は公募前である。資料3資料1資料2
  • その他費用・控除収益では、多くの費目を算入可能とする整理が示される一方、東京電力PGの川崎リサイクルセンター除却損4.2億円は算入を認めない案が示された。北陸の地帯間購入送電費は7百万円から19百万円、販売送電料は▲36百万円から▲51百万円に修正する案である。資料4
  • その他設備CAPEXの検証額は10社合計2兆6,083億8,800万円で、各社提出値を2,797億2,400万円下回った。提出値を超える費用は事業者が個別説明し、合理性が認められたものを算入する手続が次回以降に予定されている。資料6

前回からの変化

  • その他費用の議論は、前回の修繕費・賃借料の検証から、固定資産除却費、離島費用、控除収益などの検証結果・算入案へ進んだ。川崎リサイクルセンター除却損4.2億円を算入しない案や、北陸の送電費・送電料の修正案が具体化した。資料4

今後の予定・残った論点

  • ブラックスタート必要量の見直しを2023年度まで遡って適用するかは未決であり、中部47億円・中国10億円の減額試算が示された。資料3
  • 需給調整市場費用の未回収固定費分を含む最終算定は未了である。資料3
  • その他設備CAPEXの検証額を超える費用の個別説明は、次回以降の会合で扱う予定である。資料6

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    ブラックスタート電源確保費用について

    - 中部電力パワーグリッドは、エリア大停電対応のブラックスタート電源を従来の9ユニットから5ユニットへ見直した。これは技術検証に基づく見直しである。 - 2024~2026年度分は公募・契約済みのため従来の9ユニット、2027年度分は公募前で見直し後の5ユニットを費用算定に用いる。 - 新構成は西系統側3ユニット、東系統側2ユニットで、単一設備故障を考慮する一方、発電所内共通機能の停止は算定条件から除外した。 - 共通機能が停止した場合は復旧に2日以上かかる可能性がある。

  2. 2

    ブラックスタート電源確保費用について

    - 中国電力ネットワークは、2027年度のBS機能公募を2発電所4ユニットとし、見積費用を0.4億円で算定した。公募は2022年10月開始予定である。 - 2026年度分までは、共通部停止による2ユニット停止にも備えて2発電所5ユニットを確保している。 - 統一的な考え方に基づき、2027年度分以降はBS機の1ユニット停止を考慮し、共通部停止時はA発電所から復旧する想定で予備ユニットを置かない。 - 2027年度分の約定結果は資料時点で未確定であり、記載の56億円は公募結果の他年度実績である。

  3. 3

    事後検証費用及び制御不能費用の検証結果について

    - 事務局は、事後検証費用・制御不能費用の確認結果を示し、算定方法に沿った計上は概ね問題なしと整理したが、複数の補正案は審議中である。 - 需給調整市場費用は、2021年度スポット価格の買い入札影響を補正する案が示され、規制期間5年計で約518億円、追加補正を含めると約1,120億円減の試算である。 - 沖縄を除く9社の調整力費用は参照期間平均2,202億円に対し、2024・2025年度に約4,500億円となる見通しで、ΔkW市場の逸失利益・機会費用等が主な増加要因とされる。 - 提出額は九州の振替損失調整額、関西の減価償却費・固定資産税、中部の減価償却費で修正された。ブラックスタート必要ユニット数の見直しを過年度へ遡及適用するかは未決である。

  4. 4

    その他費用及び控除収益の検証結果について

    - その他費用・控除収益の大半は、実績や契約、工事計画との照合を経て、規制期間の見積りに問題はないとの検証結果である。 - 東京電力PGの川崎リサイクルセンター除却損4.2億円は、除却決定・運用終了が2021年度中のため、規制期間への算入を認めない案である。 - 北陸の地帯間購入送電費・販売送電料を計上漏れに伴い修正し、契約超過金の見積り変更も提案している。 - 離島費用は燃料高騰やFIT買取単価上昇で増加見込みであり、東北のFIT等買取分の計上漏れは別途確認後に算入可否を検討する。

  5. 5

    2021年度の廃炉等負担金について

    - PGはHDの通知に基づき、2021年度の廃炉等負担金1,221億円を計上した。 - 算定根拠では、計上後もPGに670億円の当期純利益が残り、負担は過大ではなく財務健全性を損なわないと説明している。 - 負担金は託送収支上の費用として扱われ、超過利潤の対象外かつ託送料金原価にも算入されない。 - PGには厳格な値下げ判定基準が適用され、3年間平均で基準を超え、構造的要因と判断された場合に値下げを求める仕組みである。

  6. 6

    CAPEXの検証結果について (その他設備)

    - その他設備は投資量・単価に分けた事業者間比較が難しいため、主要設備の査定率を過去実績額に適用して検証する方法が用いられた。査定率は送電・変電・配電ごとに適用し、加重平均には規制期間の想定数量を使う。 - 10社合計の検証額は2兆6,084億円で、提出値を2,797億円下回る。送電は2,272億円、変電は934億円下回り、配電は409億円上回る。 - 検証額を超える費用は事業者の個別説明を経て、合理的と認められた費用に限り収入の見通しへの算入対象となる。個別説明の検証は次回以降の会合で扱う予定であり、振替対象の次世代投資などは別途検証する。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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