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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 料金制度専門会合

第26回 料金制度専門会合

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この回のダイジェスト

調達・費用査定の具体策を効率化計画に記載する方針と、効率化係数の対象案が示された。

この回で示されたこと

  • 調達調査では、送電・変電部門の多くでサプライヤー順位やシェアが変動した一方、配電部門では固定化傾向がみられた。事務局は、固定化の理由や効率化の取組・成果などを追加聴取する案を示した。資料1資料4
  • 各社に、調達管理、競争性を確保する発注手法、中長期のコスト削減を測る方法について、追加ヒアリングで把握した具体策を効率化計画に明記するよう求める方針である。第一規制期間を通じて取組を注視し、確認方法などを今後検討する。資料1
  • 2018~2021年度の工事費増加要因として、各社は労務単価・資材価格の上昇や施工条件の違いを挙げた。第一規制期間では、消費者物価・雇用者所得の上昇分を原価に算入せず、効率化努力で吸収する想定である。資料1
  • 効率化係数は規制期間5年で2.5%(年率0.5%)とし、OPEX・CAPEXを原則対象、制御不能費用・事後検証費用・次世代投資費用・その他収益を原則対象外とする案が示された。その他費用は項目の性質ごとに対象可否を分ける。資料2
  • その他費用では、修繕費、支障木伐採委託費、賃借料、固定資産除却費の撤去費等、一般送配電事業等に係る電力料を対象とし、託送料や研究開発費などを対象外とする案が示された。離島ユニバーサル費用は内訳に応じて振り分ける案である。資料2
  • 次世代スマートメーター等の査定方法や個別費用の取扱いについて複数の事務局案が示された。例として、関西電力送配電のICS追加改修費を沖縄を除く9社の見積りに追加算入し、関連費用を全社で効率化係数の対象外とする案がある。資料2資料3

前回からの変化

  • 前回の効率化計画検証で提案された、調達管理・競争性確保・中長期モニタリングの具体策を計画に明記する方針が、今回も示された。今回資料では、第一規制期間を通じた継続的な注視と、追加ヒアリングによる具体策の把握が示されている。資料1
  • 前回は工事単価上昇の要因として労務単価・資材価格上昇など各社の説明が整理された。今回は、2018~2021年度の費用増加要因を改めて示し、第一規制期間ではエスカレーション分を原価算入せず効率化で吸収する想定が示された。資料1
  • 前回の次世代投資検証では、中部電力PGのサイバーセキュリティ費用67.7億円を認める案が示された。今回は、各社の便益試算が事故・停電等の異なる前提によることを報告し、発生確率を示すものではないと整理した。資料3
  • 前回の調達状況確認では固定化傾向が指摘されていた。今回は第25回の指摘を受け、送電部門の社名変更・事業譲渡等を追加確認し、表記を統一しても固定化が著しく高まる事例はなかったと報告した。資料4

今後の予定・残った論点

  • 効率化計画に記載する調達競争・中長期コスト削減の具体策と、第一規制期間中の確認方法を検討する。資料1
  • 配電部門のサプライヤー固定化の理由や効率化実績、多層構造下での作業員処遇への意識を事業者に聴取する案が示されている。資料4
  • 効率化係数の対象範囲、次世代投資・CAPEXの例外的な扱い、スマートメーター査定方法など、事務局案について会合で議論・判断する。資料2資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    レベニューキャップ制度に関する指摘事項について

    - 10社の2015~2021年度調達では多くの品目で上位サプライヤーが変動した一方、一部に固定化傾向が見られたが、協働によるコスト削減の可能性も示されている。 - 各社が競争発注や新規取引先開拓に取り組むことを確認し、調達管理・競争性確保・中長期モニタリングの具体策を効率化計画に記載するよう求める方針である。 - 工事費上昇には労務費・資材価格の上昇や施工条件が関係し、長期的には再エネ対応と老朽設備更新が投資増要因である一方、需要は減少傾向である。 - 収入見通しは統計査定・個別査定・効率化係数を組み合わせて検証し、第一規制期間のコスト削減実効性と継続的な確認方法は今後具体化する。

  2. 2

    効率化係数の設定対象について

    - 効率化係数は5年2.5%(年率0.5%)で、OPEX・CAPEXを原則対象とし、制御不能費用等は対象外とする枠組みのもと、費用項目ごとの検証を行う資料である。 - その他費用は性質別に振り分け、修繕費や撤去費等は対象、託送料や需給関連費用等は対象外とする案である。離島ユニバーサル費用も内訳ごとに扱いを分ける。 - 10社間の計上区分の違いをそろえるため、CAPEXの一部を対象外、次世代投資の一部を対象とする例外を提案し、スマートメーター等は増分費用と既存設備相当分を区別して査定する。 - ICS改修費の9社への追加算入と全社対象外扱い、関西・九州の個別次世代投資の費用区分見直し等は、事務局提案であり会合での議論・判断を要する。

  3. 3

    次世代投資費用に係る確認内容の報告及び過去提出資料の修正について

    - サイバー対策の便益は、各社が事故発生後の対応費や停電損失などを前提に試算しており、算定条件と単位は会社ごとに異なる。中部の被害額試算は116億円で、投資は発生後費用の削減ではなく被害発生リスクの低減を目的とする。 - スマートメーター資料の誤記修正と沖縄の提出値訂正が報告された。沖縄HES単価を6,877円/台まで認める案などが示されたが、資料上は最終決定ではない。 - 再エネ予測精度向上では、北陸が調整力費用0.2億円/年、関西が調整力調達コスト約26億円/年の削減を見込む。北陸の便益発現時期は2025年度以降の見通しである。 - 東北は佐渡島で再エネ・蓄電池・EMSを用いた需給調整を進め、20年間の便益24億円、費用23億円と試算する。東京は母島で太陽光・蓄電池・VSGによる再エネ100%供給実証を計画する。

  4. 4

    一般送配電事業者の調達状況に係る確認内容の報告

    - 2015~2021年度の調達状況では、送電部門でサプライヤー順位・シェアの変動が確認され、社名変更等を整理しても固定化が著しく高まる事例はなかった。 - 変電部門は多くの事業者で変動がある一方、一部に固定化傾向がみられた。 - 配電部門は送電・変電よりサプライヤー固定化の傾向が強いとされた。 - 事務局は、配電部門の固定化理由・効率化実績と、調達費削減および作業人員の給与水準向上への意識を事業者に聴取することを提案した。

  5. 5

    配電工量制工事の工事発注に係わる取組について

    - 東電PGは年間想定工事量に基づく単価競争入札を続けつつ、作業員確保と生産性向上を工事会社と進めている。取り組みは継続中である。 - 2013年度比で2022年度の工事単価は125、公共工事設計労務単価は139であり、東電PGは市況を踏まえて労務費などの妥当性を評価している。 - 架空線工事の作業員は2013年度から2021年度に21%減少した。給与は元請会社の裁量であり、東電PGは採用・離職状況や処遇改善を継続的に把握する考えである。 - 工事会社との協働改善により、2021年度の工事生産性は2018年度比で5%向上した。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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