2024年度メインオークション(対象実需給年度:2028年度)の募集要綱案・容量確保契約約款案に対し、2024年7月3日~17日に意見募集を実施し、11者から計41件の意見が寄せられた。主な論点は、前年度からの変更点である発動指令電源の実効性達成率に応じた優先約定と、非効率石炭火力の市場応札リクワイアメント、および既存制度の低予備率時の対応・実効性テストであった。
低予備率アセスメントのペナルティレートZ(年間30時間)は、東京エリアで予備率8%以下の発生が多いとの指摘があったが、特定エリアの期中実績だけでなく全国の年間状況を念頭に設定する必要があるとして、今年度のオークションでは現行のZ=30を維持する。2024年度以降の予備力計上・供給力提供通知の実態を踏まえたリクワイアメントは、遡及的対応の可能性も含め国と連携して検討する。2024年4月1日~7月26日の低予備率(8%未満)は東京90時間、中部31時間であり、供給力提供通知は4・5月に計15回、翌日18時の広域予備率公表後に発出された。予備率の変動要因は引き続き確認する。
実効性テストについては、需給調整市場の応動実績によるテスト省略、再テスト希望の連絡期限延長(1週間から2週間)、平時の調整力指令日をベースライン算定の除外日にする要望があった。テスト条件の公平性や発動条件の違いを理由に現行運用を維持し、意見は今後の検討の参考とする。
募集要綱・需要曲線・業務マニュアルは7月31日公表予定である。事業者・電源等情報の参加登録は8月、期待容量登録は9月9~20日、応札は10月15~25日、約定結果公表は12月頃を予定する。需要曲線案の目標調達量は1億8,616万kWであり、約定処理に加算する供給力は2,299万kW+α(応札後に確認するFIT電源等)である。これらは公表・実施予定として示されている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2024年度メインオークション募集要網に関する意見募集の結果について:対象実需年度:2028年度」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou_kentoukai/)をもとに当社作成
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