本資料は、需給調整市場検討小委員会が2026年度以降の調整力必要量についての検討結果を報告するものである。主に調整力の細分化や広域調達に関する技術的な変更点が含まれている。
| 商品 | 平常時対応 | 緊急時対応 |
|---|---|---|
| 一次 | 極短周期成分の時間内変動 | 電源脱落 |
| 二次① | 短周期成分誤差 | 電源脱落 |
| 二次② | 需要計画と実績需要の誤差 | - |
| 三次① | 継続する量の誤差 | 電源脱落 |
| 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 全国計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブロック単位 | 4.0 | 11.1 | 18.2 | 13.7 | 2.6 | 12.8 | 14.7 | 2.4 | 12.6 | 92.4 |
| 該当前後3コマ | 4.0 | 11.3 | 18.4 | 13.7 | 2.6 | 12.9 | 14.7 | 2.5 | 12.7 | 92.8 |
| (対ブロック単位比) | (+0.0%) | (+1.8%) | (+1.0%) | (+0.0%) | (+0.0%) | (+0.8%) | (+0.0%) | (+4.2%) | (+0.8%) | (+0.5%) |
| 組み合わせ算定 | 3.9 | 10.8 | 17.9 | 13.5 | 2.5 | 12.7 | 14.7 | 2.4 | 12.5 | 91.0 |
| (対ブロック単位比) | (-2.7%) | (-2.9%) | (-1.5%) | (-1.3%) | (-2.8%) | (-1.0%) | (+0.0%) | (-3.8%) | (-1.0%) | (-1.5%) |
| 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 全国計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブロック単位 | 3.7 | 9.4 | 13.1 | 12.7 | 2.6 | 7.7 | 9.4 | 2.8 | 9.6 | 71.1 |
| 該当前後3コマ | 3.7 | 9.6 | 13.3 | 12.7 | 2.6 | 7.8 | 9.4 | 2.8 | 9.6 | 71.7 |
| (対ブロック単位比) | (+0.0%) | (+2.1%) | (+1.5%) | (+0.0%) | (+0.0%) | (+1.3%) | (+0.0%) | (+0.0%) | (+0.0%) | (+0.9%) |
| 組み合わせ算定 | 3.6 | 9.1 | 12.8 | 12.3 | 2.5 | 7.6 | 9.3 | 2.6 | 9.2 | 69.1 |
| (対ブロック単位比) | (-3.0%) | (-3.2%) | (-2.3%) | (-3.1%) | (-3.8%) | (-1.3%) | (-1.1%) | (-7.1%) | (-4.3%) | (-2.7%) |
二次調整力②:
三次調整力①:
| 北海道 | 東北 | 東京 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 全国平均 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ブロック単位 | 385 | 1,063 | 2,066 | 949 | 254 | 1,047 | 642 | 324 | 813 | 838 |
| 該当前後3コマ | 388 | 1,075 | 2,084 | 952 | 267 | 1,059 | 625 | 331 | 807 | 843 |
| (対ブロック単位比) | (+0.8%) | (+1.1%) | (+0.9%) | (+0.3%) | (+5.0%) | (+1.2%) | (-2.7%) | (+2.1%) | (-0.7%) | (+0.6%) |
| 組み合わせ算定 | 385 | 1,063 | 2,025 | 949 | 254 | 1,047 | 625 | 324 | 807 | 831 |
本資料では、2026年度における一次〜三次①調整力必要量の試算結果を示し、さまざまな算定手法の影響を詳細に述べた。調整力の算定に際して過剰な調整力の確保の可能性が低いため、「組み合わせによる算定」を用いる方針を採用することが適切であると考えられる。また、今後の更なる検討が求められている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2026年度以降の調整力必要量について(複合市場商品:二次〜三次(1))」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#jukyuchousei)をもとに当社作成
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需給調整市場は2026年3月14日受渡分から全商品が前日取引・30分単位に移行し、二次調整力②を含む一次〜三次①は「複合市場」として一括で約定される仕組みに変わった(開始済み)[DOC:3e77bc52-8b6a-4fd8-95e4-cc566342a559][DOC:21690b2a-d72a-4827-91b3-b012b62f0db9]。商品単体の要件だけを見て応札可否を判断すると、実際の約定量・約定単価の決まり方を読み違える構造になっている。
2026年3月14日受渡分から全商品が前日取引・30分ブロックへ移行した[DOC:3e77bc52-8b6a-4fd8-95e4-cc566342a559]。先行した三次②では募集量が約25%減・応札量が約52%増[DOC:87db9e57-f1d8-4048-aecd-5362ed2fe937]。ただし2026年度も応札不足は残り[DOC:1c17d443-fcf2-4203-8256-444e82a7787b]、上限価格は15.00円/ΔkW・30分へ引下げ[DOC:aca2bbfe-5217-4402-9f32-274af0b4588b]。**単価より稼働コマ数で稼ぐ設計への転換が必要である。**
需給調整市場は一般送配電事業者が周波数・需給を維持する調整力(ΔkW)を調達する市場で、一次〜三次②の5商品からなる[DOC:9ba1fb7c-19a4-4f94-97d0-a0849f1adf6b]。2026年3月14日受渡分から複合商品(一次〜三次①)も前日・30分単位取引へ移行しており[DOC:3e77bc52-8b6a-4fd8-95e4-cc566342a559]、供出可否の判断単位がコマ単位に変わったことが最大の実務変化である。
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