2024年度に実施する2025年度向け追加オークションについて、募集要綱と容量確保契約約款の案に、既にメインオークション等で整理された5項目を反映する。資料時点では確定版ではなく、12月上旬に意見募集を行い、寄せられた意見と制度検討作業部会のとりまとめを踏まえて公表する予定である。
| 論点 | 反映内容・条件 |
|---|---|
| 1地点複数応札 | 安定電源が応札容量を提供したうえで、需給ひっ迫時にそれを超える供給力を発動指令電源として提供できる場合、同一計量単位から両区分で登録・応札可能とする。両区分を異なる参加登録申請者が登録することも可能であり、機関が発電実績等の提出を求める場合がある。 |
| 蓄電池の区分 | 蓄電池は安定電源または発動指令電源を選択できる。安定電源として登録する場合は、1日1回以上・3時間以上の運転継続能力が必要で、調整係数は純揚水と同じ扱いとする。供給計画ガイドラインに沿った計上が前提である。 |
| ブラックスタート電源 | 一般送配電事業者が調達するブラックスタート機能付き安定電源のうち、純揚水等または蓄電池は、期待容量から同機能に必要な電力量を除く。純揚水等以外は控除しない。 |
| 調達量からの控除 | FIT電源等の期待容量などに加え、国の審議会で整理された容量市場外の見込み供給力控除量を調達量から控除する。背景資料では、火力・水力の容量市場不参加分について、2024・2025年度に共通する約120万kWを控除量とする考え方が示されている。 |
1地点複数応札の適用時期は、準備期間と公平性を踏まえ、2025年度向け追加オークションから適用する案が示されている。2024年度向けでは実効性テストまでの期間が短く、簡易指令システムの構築に7~8か月を要する場合は参加準備が間に合わないためである。
募集要綱案と契約約款案は12月上旬に意見募集を開始し、1月下旬に公表する予定である。追加オークションは、実施判断がなされた場合、4月に需要曲線等を公表し、5月に応札、6月頃に約定結果を公表する日程案である。参加登録は2~4月を予定し、既登録の事業者・電源情報は内容を確認し、必要に応じて修正する。期待容量に変更がある場合は再登録し、安定電源(純揚水)等は調整係数の更新に伴う再登録が必要となる。
追加オークションの実施判断には、実効性テスト、容量停止計画の調整、供給計画に基づく需要想定の更新、契約変更・解約の確認を反映する。2025年度向けの市場退出確認期限日は2024年3月8日、必要書式の提出期限は3月29日の予定である。退出時の経済的ペナルティは、確認期限日までの表明が契約単価の5%、翌日以降が10%である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2024年度追加オークションの募集要綱の概要およびスケジュールについて(対象実需年度:2025年度)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou_kentoukai/)をもとに当社作成
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