中部PGが担当する「中部関西間連系線」の主要工事・主要設備は、土木・電気工事、GIS、送電工事、鉄塔材、電線のすべてで一般競争を採用する案である。資料は、地内調達では取引会社登録制度による指名競争を基本とする一方、本件では連系線整備として追加的なコスト低減の可能性を考慮し、公募による一般競争を選んだと説明する。事務局は基本的な考え方との整合を確認し、この方式で進めることを提案している。委員会による最終決定は資料中に示されていない。
| 対象 | 採用を提案する主な策 | 適用上の理由・条件 |
|---|---|---|
| 変電工事・設備 | VE方式。GISは総合評価方式も採用 | GISではVE・総合評価、土木・建築工事ではVEを採用 |
| 送電工事 | カフェテリア方式、VE方式、予報発注方式、ターゲットプライス方式 | 工事会社にVE提案を促し、予報発注後も対話を続ける方針 |
| 鉄塔材・電線 | 一括発注(共同調達)、カフェテリア方式、VE方式 | 中部PGと関西送配電で鋼材・線材が共通し、調達時期も近いため、物量をまとめたコスト低減を見込む。物量別の見積もりで参加メーカーを制限しない考えである |
送電工事の主要設備である鉄塔材・電線には、東北東京間連系線で採用された予報発注方式とターゲットプライス方式を適用しない。中部PGは、工事規模が亘長約2kmと小さく、契約先決定前に資材の仕様・物量を確定できるためとしている。事務局は、これらの条件とVE提案を促す取組を確認したうえで、中部PG案どおりとすることを提案している。
計画全体の概算費用は1,218億円(工事費590億円、運転維持費628億円)、工事完了予定は2030年6月である。今回の確認対象は中部PGの調達プロセスであり、コスト小委は調達方式とコスト低減策を事業実施主体の準備状況に応じて確認する。工事費・工期は別段階で、設計精度が高まり資材・請負発注に進む前などに審議・確認する予定である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「「中部関西間連系線に係る広域系統整備計画」における 中部PGの調達プロセスについて」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi_cost/)をもとに当社作成
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