佐久間東幹線(山線)他増強工事の2024年6月時点の概算工事費は、1,494億円となる見通しである。2023年3月の検証時点の1,430億円から64億円増えた。送電工事の請負発注は概ね完了し、残る発注は電線などの資材が中心である。今回の見通しには、未発注資材の物価変動を織り込んでいる。
| 23年3月からの主な変動要因 | 増減額 |
|---|---|
| 更なるコスト低減 | ▲11.6億円 |
| 数量確定 | ▲0.5億円 |
| 計画見直し | +9.7億円 |
| 着工後に顕在化したリスク | +0.2億円 |
| 自然災害の復旧対策費 | +10.3億円 |
| 発注済分の物価補正 | +39.8億円 |
| 未発注分の物価補正 | +15.7億円 |
物価補正には、2021~2022年の急激な物価変動分を踏まえた補正が含まれる。計画見直しでは運搬計画の変更などが増額要因となった一方、鉄塔基数や仮設工事の見直しなどでコストを低減した。個別内訳を含む変動額は端数処理のため、合計と一致しない場合がある。
電発NWは引き続き、自ら最大限のコスト低減を継続する。2023年3月の検証では、将来リスクが顕在化した場合の概算工事費として最大1,534億円の可能性も示されていたが、今回の1,494億円は2024年6月時点の見通しである。
コスト等検証小委員会は、2023年3月以降、電発NWの工事費変動を継続確認してきた。今回の見通しの取りまとめをもって、同小委員会による継続的な確認を終了する。
今後、検証時に想定されたコスト増要因が顕在化し、増額が将来リスク発現時の概算工事費内に収まる場合、コスト小委での事前承認は必須としない。ただし、電発NWは増額を把握した時点で速やかに広域機関へ報告し、事案に応じて事前または事後にコスト小委へ諮る扱いである。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「「東京中部間連系設備に係る広域系統整備計画」佐久間東幹線(山線)他増強工事における工事費の状況について(案)」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi_cost/)をもとに当社作成
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