2024年6月時点の東北NW分の概算工事費は1,716億円となる見通しである。東北NWの2023年10月報告額1,802億円から、設計内容・調達プロセス等の確認で見込んだ減額と、その後に確定した増分を反映した額である。これは東京PG分を除く数値であり、確定した最終工事費ではない。
| 段階 | 工事費(億円) | 状態・主な変動 |
|---|---|---|
| 東北NW報告(2023年10月) | 1,802 | 報告額 |
| 確認結果を反映 | 1,762 | 設計・その他、調達プロセス等の減額を反映 |
| その後に確定した増分を反映 | 1,716 | 契約決定等による増分と調達面の減額を反映した概算見通し |
確認では、設計・その他で約15億円、調達プロセスで約70億円などの減額を見込む一方、東北NW報告後に請負契約や資材価格補正、着工後に発現したリスク等による約46億円の増分を反映した。未発現の着工後リスクや将来の物価変動分は見通しに含めていない。また、社内設計単価を超える増額分は、単価の見直しが未確定のため含めていない。鉄塔の再現期間の考え方見直しによる影響額2.2億円は既支出であり、低減策とは異なるが、同額相当の追加的なコスト低減に取り組むため概算見通しから除外した。
委員会は、送電設計とコスト低減、調達プロセス、プロジェクト管理体制、丸森開閉所新設工事の減額要因の4項目を確認した。本資料の主題は送電設計の確認とコスト低減策であり、送電工事の専門的確認には関西・九州の一般送配電事業者の協力を得た。資料には非公表・マスキング箇所があり、確認作業も限られた人員・時間で行われたため、すべての詳細を確認したものではない。
事業実施主体には、1,716億円を基本として、託送料金の抑制に向けた追加の効率化と適切な価格交渉を継続することが求められている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「「東北東京間連系線に係る広域系統整備計画」における工事費増額の確認について:送電工事の設計に関する内容の確認とコスト低減に向けた検討」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi_cost/)をもとに当社作成
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