本資料は、第6回将来の運用容量等の在り方に関する作業会において、**EPPS(Emergency Power Presetting Switch)**の動作確実性を向上させるための整定変更について検討した結果をまとめたものである。特に、周波数変動に対するシミュレーション結果を基に、影響確認や各種課題を整理することを目的としている。
背景:
提案内容:
作業会での主要論点は以下の通りである。
| 大項目 | 中項目 | No. | 論点 |
|---|---|---|---|
| 共通 | 想定故障クライテリア | 1-1-1 | N-1,N-2故障の具体的様相や社会的影響の考え方の違いは受益か |
| 共通 | フリンジ | 1-2-1 | 各決定要因におけるフリンジの取り扱いをどうするか |
| 共通 | 緊急的な運用容量拡大 | 1-3-1 | 地内混雑の進展を見極める必要があるか |
| 共通 | 再生可能エネルギー等による影響 | 1-4-4 | 再エネ等導入が需要容量へ与える影響は何か |
| その他さまざまな論点 | (詳細は資料参照) |
EPPSは、周波数異常時に瞬時に電力融通を行い、周波数維持に寄与する機能である。主な特徴は以下の通りである。
機能:
整定状況:
作業会では、健全側への影響を確認するためのシミュレーションが実施され、以下のケースが考慮された。
最軽負荷時:
可変EPPS動作時:
| 項目 | 中西系統 | 東北東京系統 |
|---|---|---|
| EPPS動作量 | 1189MW | 1189MW |
| 周波数 (−0.2Hz) | 負荷制限には至らない | 負荷制限には至らない |
本作業会では、EPPS動作の確実性を向上させるための健全側動作条件の見直しが主要な論点として取り上げられた。周波数品質の悪化を受け、関連するシミュレーション結果をもとに今後も検討が進められることが期待される。また、整定変更については、一般送配電事業者が準備でき次第、実施することが適当である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「確実なEPPS動作に向けた整定変更の方向性について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/index.html#unyouyouryousagyoukai)をもとに当社作成
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