2023年10月1日受渡し分から全旧一般電気事業者でグロス・ビディングが休止された。今回の確認では、休止がスポット市場の需給バランスや約定価格に影響した事実は確認されていない。ただし、休止から約1年は影響の有無を引き続き注視し、その後に取りやめを判断する案であり、取りやめが確定したわけではない。
グロス・ビディングは、旧一般電気事業者の社内取引分も取引所を介して売買する仕組みであり、流動性向上、価格変動抑制、透明性向上を目的に2017年から順次導入された。2021年の評価では前二者は一定程度達成された一方、透明性には課題があるとされた。その後、全旧一般電気事業者で卸標準メニューの作成・公表や、発電・小売部門間の情報遮断・社内取引条件を定める文書が確認され、2023年7月の会合では透明性向上についても当初の役割を終えたとの整理が示された。
2023年7月の会合で示された方針に基づき、まず10月から休止し、影響がないことを確認してから取りやめる段階を設けた。今回の資料は、休止から1年程度は市場を注視する案とともに、取引量や0.01円/kWhの売り札の減少が市場参加者の誤解や不安を招かないよう、情報発信を続ける考えを示している。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「グロス・ビディングの休止について」(電力・ガス取引監視等委員会)(https://www.egc.meti.go.jp/activity/index_system.html)をもとに当社作成
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