事務局は、中部エリアの一部系統について、停電時の供給確保に一部ブラックスタート(BS)機能の調達が必要であり、現時点では最も合理的な手段と評価する案を示した。資料は委員会での議論を求めるもので、この評価や調達方法は決定ではない。調達方法は今後、制度設計・監視専門会合で議論する。
2029年度向け公募では、対象となる一系統で応札がなく、調達未達となった。過去の契約事業者は、応札には2028年度のBS機能改修が必要だが、2030年度以降に系統対策工事などで公募対象から外れれば設備費用を回収できないとして、応札を見送った。同社は当該系統で引き続きBS機能が必要で、新規参入も見込みにくいとして、設備費用の回収を前提に随意契約での調達を希望している。
BS関連費用はRC制度上の制御不能費用として託送料金に反映されるため、必要性と、BS電源確保以外の手段も含む有効性の検討が必要とされた。専門会合は、広域機関による検討結果を踏まえて改めて議論する手順を整理し、今後、BS機能を含む特定地域立地電源公募で類似案件が生じた場合も同様に対応するとした。
今回の提案では、一部BS機能の調達が経済性と工期の面で最も優れると評価された。一方、需要減少や再エネ連系に伴う増強によって工事規模が縮小するなど、状況が変われば、配電線連系力強化等の系統側対策を引き続き検討するよう中部電力パワーグリッドに求める案である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「中部エリアにおける一部系統ブラックスタート機能の必要性について」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/chousei_jukyu/)をもとに当社作成
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