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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 制度設計専門会合

第7回 制度設計専門会合

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この回のダイジェスト

第7回は調整力公募・ネガワット取引の具体案を示し、託送制度と小売指針の検討を進めた。

この回で示されたこと

  • 託送制度の見直しは、ネットワーク利用の高度化、低廉な託送サービス、安定供給の三目的を踏まえ、料金・設備投資・連系線・調整力等を全体最適で検討する整理である。資料1
  • 調整力公募では、電源Ⅰの年間必要量を供給計画に基づき確保し、必要に応じ短期調達を組み合わせる案を示した。電源Ⅱは容量を定めず募集し、ゲートクローズ後の余力をkWhで精算する案である。資料2
  • 調整力公募の対象に供給エリア外の電源等を含め、連系線容量を確保できるようルールを変更する案を示した。電源Ⅰはユニットを特定した容量単位、電源Ⅱはユニット単位で募集し、契約期間は各社が公募要領で説明する案である。資料2
  • ネガワット取引の需要抑制スキームとして、確定数量契約、事業者間の直接協議、第三者仲介の三案を提示した。第三者仲介の補填方法やインバランス切り分け等は未決定である。資料3
  • ネガワット事業者の要件として、需要家への適時の指令、需給・情報管理、需要家保護の情報管理、小売事業者への売上補填等の4点を提案した。一般送配電事業者が確認できるよう約款に定める案も示した。資料3
  • 2016年5月時点の小売電気事業者は301社、家庭向け供給開始は96社、開始予定を含め170社であった。5月13日時点のスイッチング申込は約89.8万件(通常契約口数の1.44%)である。資料4
  • 小売営業指針の改定案として、提携先や電源構成の公表を望ましい行為とすること、電力量移転の扱いや倒産時の解除予告等を問題例として明確化することを提案した。改定の決定は示されていない。資料4

前回からの変化

  • 調整力公募は、前回の必要量や契約期間等の論点整理から、公募容量・電源要件・募集地域と単位・標準化・契約期間の具体案へ進んだ。電源Ⅰは年間確保を基本に短期調達を組み合わせ、電源Ⅱは容量を定めず余力を募集する案である。資料2
  • ネガワット取引は、前回の規律・売上補填等の継続検討から、確定数量契約・直接協議・第三者仲介の3スキームと業務フロー、事業者要件の案を提示する段階へ進んだ。資料3
  • 小売営業指針は、前回の調査実施・改定検討方針から、301社の事業者数、スイッチング申込約89.8万件、開示状況の調査結果を示し、具体的な改定案を提示する段階へ進んだ。資料4

今後の予定・残った論点

  • 調整力公募の費用精算方法や特定地域の電源等は次回以降に検討し、必要量の事後検証や意見提出窓口の設置を含め、公募要領等を具体化する案である。資料2
  • ネガワット取引では、第三者仲介の契約関係・業務フロー、売上補填とインバランスのルール、監視の具体策を次回以降検討する。資料3
  • 小売営業指針の望ましい行為を周知し、需要バランシング・グループ内の対応を代表契約者にヒアリングしたうえで、適切な時期にフォローアップ調査を行う方針である。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    [第7回 制度設計専門会合 事務局提出資料:託送制度に関するこれまでの御議論と論点の整理]

    - 需要減少や分散型電源の普及、系統混雑、設備高経年化、電力システム改革を受け、託送制度の検討軸を「ネットワーク利用の高度化」「低廉な託送サービス」「安定供給」の三つに整理した資料である。 - 潮流改善・ロス低減・連系線利用、料金の適正性・設備投資効率、調整力調達・ネガワット活用が主な方策領域として挙げられた。 - 料金負担の帰属、固定費回収と節電インセンティブ、系統利用の合理性などに意見の幅があり、各方策を全体最適の観点で組み合わせる必要性が示された。 - 記載内容は事業者の提案と委員コメントの整理であり、制度変更の決定ではない。

  2. 2

    第7回 制度設計専門会合 事務局提出資料:一般送配電事業者に必要となる調整力の公募による確保の在り方

    - 一般送配電事業者の調整力公募について、安定供給・参加機会の公平性・需要家負担の抑制を両立させる具体案を示した資料であり、各論点は提案段階である。 - 電源Ⅰは供給計画を基礎に長期確保し、直近予測による短期調達を組み合わせる案である。電源ⅡはkW必要量を設定せず、ゲートクローズ後の余力をkWh精算で活用する案である。 - 電源Ⅰはユニットを特定した容量単位、電源Ⅱはユニット単位で募集し、エリア外電源の参加や手続・技術要件の標準化も検討する。 - 必要量は広域機関の検討を基本に各社が設定し、事後検証する案である。費用精算や特定地域の電源等は次回以降の検討事項である。

  3. 3

    第7回 制度設計専門会合 事務局提出資料 ~ネガワット取引について~

    - 検討対象はDR全般ではなく、電気事業法上の特定卸供給に関わる需要抑制型のネガワット取引である。 - 取引スキームとして、確定数量契約、三者の直接協議、第三者仲介の3案を提示し、いずれも確定前の提案として比較している。 - 小売事業者には不当な協議拒否や需要家への不利益な契約変更を防ぐ規律案を示し、ネガワット事業者には指令能力、需給・情報管理、売上補填能力など4要件を提案している。 - 第三者仲介の補填・インバランス処理、情報連携、取引監視などは未決定であり、今後の検討課題である。

  4. 4

    第7回 制度設計専門会合 事務局提出資料:~「電力の小売営業に関する指針」の取組状況調査結果及び改定案等について~

    - 2016年5月時点で小売電気事業者は301社、家庭向け供給開始は96社であり、開始予定を含め170社が家庭参入の意向を示した。スイッチング申込は5月13日時点で約89.8万件である。 - 家庭向け供給開始事業者では、電源構成・CO₂排出係数の開示および標準メニュー・月額料金例の公表が、済みまたは予定を含め約7〜9割に達した。 - 事務局は、代理店情報の公表や分かりやすい電源構成表示を望ましい行為として追加し、開示方法・契約解除手続等を明確化する指針改定案を提示した。資料時点では提案段階である。 - 事務局は事業者への周知・促進、代表契約者へのヒアリング、取組状況のフォローアップ調査を予定している。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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