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電力・ガス取引監視等委員会 ・ 制度設計専門会合

第49回 制度設計専門会合

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この回のダイジェスト

発電速報値提供の要件案と、インバランス収支管理案・高騰事例が示された。

この回で示されたこと

  • 2022年度以降も、インバランス料金収支と対応する調整力kWh収支、FIT特例①のインバランスリスク料を合わせて管理し、余剰・不足は当面託送収支に繰り入れる案である。具体的な調整方法は未決定で、レベニューキャップ制度の詳細設計と合わせて検討する。資料1
  • 託送料金で過不足を調整する場合、一般送配電事業者が業務実施状況とインバランス収支の詳細を公表する案が示された。項目・頻度は事業者提案を受ける方針である。資料1
  • 発電地点ごとの30分発電電力量速報値を発電契約者へ提供する要件案が示された。特高・高圧は計測後30分以内、低圧は60分以内に各社HPへ掲載し、契約者がPULL方式で取得する。提供費用は託送料金で回収し、発電側のシステム改修費は発電事業者負担とする案である。資料2資料3
  • 発電速報値の提供はFIP制度導入予定の2022年度のできるだけ早期を目指し、一般送配電事業者がシステム・運用体制を整え、広域機関が標準規格策定を準備する案である。提供要件は資料上、決定済みではない。資料2資料3
  • 2020年6月21日12:00~14:30の5コマで、システムプライス0.01円/kWhのもと、速報インバランス料金は28.00~44.76円/kWhとなった。算定確認で誤りは確認されず、αが200~386となったことと、料金計算の加重平均価格が約0.11~0.14円/kWhだったことが主因として示された。資料4
  • 2020年2~5月にも、システムプライス0.01円/kWhかつ不足インバランスで料金10円/kWh以上となったコマが5,808コマ中14コマあった。資料は事象の報告・分析であり、算定方法の変更は示していない。資料4

前回からの変化

  • 発電速報値の提供は、前回の実施可否・費用負担等の論点提示から、発電契約者を提供先とし、需要側と同等の要件・一般負担を基本とする具体案の提示へ進んだ。開始目標は2022年度のできるだけ早期である。資料2資料3

今後の予定・残った論点

  • インバランス収支の過不足調整方法を、2023年度導入予定のレベニューキャップ制度の詳細設計と合わせて検討する。資料1
  • 需給調整関連費用の公表項目・頻度について、一般送配電事業者の提案を踏まえて検討する。資料1
  • 発電速報値の要件が決定されれば、一般送配電事業者各社は詳細検討・システム開発を進め、広域機関は発電側標準規格の策定準備を行う。資料2資料3

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    新たなインバランス料金制度を踏まえた収支管理のあり方について

    - 2022年度以降も、インバランス料金と対応する調整力のkWh収支を合わせて管理し、広域運用分とエリア内運用のインバランス対応分を計上する案である。 - 収支の余剰・不足は当面、託送収支に繰り入れて託送料金を通じて調整する提案だが、具体的方法は未決定で、レベニューキャップ制度の詳細設計と合わせて検討する。 - 料金収支の適正性や需給調整業務の透明性を高めるため、一般送配電事業者による詳細情報の公表を提案しており、項目・頻度は今後検討する。 - インバランス料金水準の継続検証や、託送料金還元による公平性、情報公表が競争に与える影響にも留意する。

  2. 2

    スマートメーターにより計測された発電電力量データ(速報値)の発電事業者等への提供について

    - 発電側への地点ごとの30分発電電力量(速報値)提供は、一般送配電事業者のサービスとして実施する方向性に前回会合で賛同を得ている。具体的な提供条件は本資料の提案段階である。 - 提供先は発電契約者とし、提供費用は託送料金で回収する案である。発電事業者側のシステム改修費は発電事業者負担とする。 - 発電事業者には現状、速報値は提供されず確定値のみである。需要側と同等の提供内容・要件を発電側にも適用する案である。 - FIP制度の2022年度導入予定を踏まえ、同年度のできるだけ早期の開始に向けて一般送配電事業者と広域機関が準備し、事務局が調整・進捗確認を行う案である。

  3. 3

    発電電力量データ(速報値) の提供について

    - 発電地点ごとの30分電力量速報値を、発電契約者へ提供する基本要件案である。 - 需要側と同様に、特別高圧・高圧は計測後30分以内、低圧は60分以内に各社ホームページへ掲載し、PULL方式で取得する案である。 - 本日の審議で決定されれば各社が詳細検討に入り、2022年度のできるだけ早期の提供開始を目指す。

  4. 4

    2020年6月21日のインバランス料金の動きについて(報告)

    - 2020年6月21日12:00~14:30の5コマで、システムプライス0.01円/kWhに対し、β・k・l反映前のインバランス料金速報値は28.00~44.76円/kWhとなった。 - 事務局の確認では、送配電事業者10社のインバランス量算定とJEPXのα算定に誤りは確認されなかった。 - 高値の要因は、仮想交点を0.01円/kWhで除してαが200~386となったことと、料金に乗じる加重平均価格がスポット価格の約10倍だったことである。 - 2~5月にも同条件で10円/kWh以上のコマが14回あったが、本資料は算定方法の変更を決定していない。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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