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経済産業省 ・ 次世代の分散型電力システムに関する検討会

第11回 次世代の分散型電力システムに関する検討会

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この回のダイジェスト

サイバーセキュリティ改定案を了承し、低圧ベースラインは5方式の分析を進める段階である。

この回で示されたこと

  • ERABサイバーセキュリティガイドラインVer.3.0(案)の改定内容が了承された。機器メーカーのクラウドも対象に加え、IoT製品へのJC-STAR適用や事業者のISO 27001取得を促す記載を含む。資料1資料3
  • 新たなリスクシナリオ58件を評価し、リスクレベルAが26件、Bが28件、Cが3件、Dが1件となった。高リスクのシナリオには需要家側ルータや通信プロトコルの脆弱性が関係するものが多い。資料3
  • 各事業者が自らの資産・システムを保護することを基本とし、アグリゲーターには脆弱性・脅威情報の共有や、対策実装を確認できない相互接続先との接続中止が示された。資料1資料3
  • 低圧ベースラインの調査・検討の進め方が了承された。候補5方式を精度、公平性、簡便性、事前性で評価し、方式の記載方針案を第12回検討会に提示する予定である。資料1資料4
  • ベースライン分析は電力データ管理協会の3万件のデータを用い、東京都・岩手県・鹿児島県、電灯・動力契約、PV保有の有無で区分する。当日調整の有無も比較する。資料4
  • 低圧リソースの計算方法は未決定であり、まず一般的な低圧需要を分析した後、電気自動車や家庭用蓄電池など機器別の方式を検討する。上げDRも対象に含める方針である。資料1

前回からの変化

  • 前回はサイバーセキュリティ改定の論点整理段階だったが、今回はVer.3.0(案)の改定内容が了承された。JC-STAR★1以上の選定要件や、★2以上の詳細要件が定まった場合の推奨が案に盛り込まれた。資料1資料2資料3
  • 前回は低圧ベースラインの国内精度比較が未実施で、候補の優先順位を整理していた。今回は候補を5方式に絞り、3万件のデータによる精度等の分析段階に進んだが、記載方式の決定には至っていない。資料2資料4

今後の予定・残った論点

  • サイバーセキュリティガイドラインは、関連事業者等の意見とパブリックコメントを経て、2024年度中の改定・公表を目指す。資料2
  • 脆弱性情報の共有範囲、規制的対応や接続解除措置、機器ごとの影響度などは引き続き検討する。資料1
  • 低圧ベースラインは候補方式の総合評価を行い、第12回検討会に記載方針案を提示する。関連するERABガイドライン改定は、調整とパブリックコメントを経て2025年度上半期中を目指す。資料2資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    [次世代の分散型電力システムに関する検討会(第11回) 議事要旨]

    - ERABサイバーセキュリティガイドラインVer.3.0(案)の改定内容は了承され、JC-STARやISO27001に関する記載、機器メーカーのクラウドの追加を含む。各事業者が自らの資産・システムを対策し、アグリゲーターは関係事業者との情報共有や脆弱機器への対応を担う考えである。 - 責任分界、脆弱性・脅威情報の扱い、接続解除措置、機器別の影響度などは継続検討となり、ガイドラインも脅威や事業環境に応じて見直す方針である。 - 低圧ベースラインの調査・検討方針は了承され、計算の簡便性とゲーミング対策を両立するシンプルな方式を今後分析する。上げDRも検討対象とし、電気自動車や家庭用蓄電池向けの方式は一般需要の分析後に検討する。 - 次回は現行のHigh 4 of 5における当日調整方法を解説する予定であり、PV保有の有無は住所情報との突合で判定している。

  2. 2

    前回までの議論の振り返りと本日の議題のポイントについて

    - ERABサイバーセキュリティガイドラインVer.3.0案を審議中であり、IoT機器の適合要件や継続的な対策を盛り込む方向である。 - IoT製品にはJC-STAR★1以上を求め、★2の詳細要件が定まれば★2以上が望ましい;ISO/IEC 27001や第三者監査は推奨であり、重要度Aのシステムでは第三者認証を強く推奨する。 - 低圧リソース向けベースラインは分析・検討段階であり、天候変化、ゲーミング、太陽光発電世帯、実運用への適合を考慮する。 - サイバーセキュリティガイドラインは2024年度中、低圧ベースライン等を含むERABガイドラインは2025年度上半期中の改定を目指す。

  3. 3

    エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスに関するサイバーセキュリティガイドラインVer3.0(案) の改定内容について

    - ERABサイバーセキュリティガイドラインVer.3.0の改定案は、GWを介さない制御、クラウド利用、IoT機器の脆弱性、取得情報の漏えいなど新しいリスクへの対策を追加する案である。 - 追加評価した58シナリオのうち、リスクレベルA・Bは計54件であり、需要家側ルータや通信プロトコルの脆弱性が関わるものが多い。 - 改定案は、通信先制限・認証・暗号化、脆弱性管理、JC-STAR★1以上の製品選定、クラウド保護、監視・バックアップ、事業者間の情報共有を勧告・推奨する。 - 最終決定・施行時期は資料に示されておらず、R5の機器対策は推奨、R6は公衆網での直接通信を前提とするなど適用上の条件がある。

  4. 4

    低圧ベースラインに関する調査・検討:低圧ベースライン決定およびERABガイドラインへの記載に向けた進め方

    - 低圧向けERABベースラインは未決定であり、5方式を精度・公平性・簡便性・事前性で評価中である。 - 精度分析は3万件を対象に、地域・契約・PV有無で区分し、個別管理と群管理のRRMSEを比較する。 - 委員意見には当日調整ありの分析、PV有無の区分、ゲーミング評価、算出方法のヒアリングで対応する方針である。 - 総合評価を経て記載方針案を第12回検討会に提示予定であり、リソース特性別の追加検討は必要に応じ来年度以降に行う。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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