低圧リソース向けベースラインのERABガイドライン記載に向け、候補を5種類に絞って精度などを分析中である。現時点で記載方式は決定しておらず、Step1の評価を進め、総合評価を経て記載方針案を第12回検討会に提示する予定である。
| 分析対象 | 平日 | 休日 |
|---|---|---|
| 直近日の平均 | 10 in 10 | 4 in 4 |
| 曜日区分別平均 | 7 day types | 7 day types |
| 直近日の上位平均 | High 4 of 5 | High 2 of 3 |
| 直近期間の上位平均 | Highest 5 in 10 | 5日間加重平均 |
| 中央値 | 10日間中央値 | ― |
電力データ管理協会のデータを用い、候補ごとに当日調整の有無を比較する。当日調整ありの場合はERABガイドライン記載の方法を適用し、気温変化など日々の需要特性の影響も評価する。平日・休日で方式が異なる候補がある。
分析は東京都・岩手県・鹿児島県、電灯・動力契約、PV保有の有無で区分する。総サンプル数は3万件であり、個別管理と群管理の双方を想定し、RRMSE(相対平均二乗誤差)で精度を評価する。個別管理では需要家ごとに算出した値を区分別に集計し、群管理では地域別または需要家属性別の群ごとに算出・集計する。
| 評価軸 | 評価・対応 |
|---|---|
| 精度 | 電力データ管理協会がRRMSEを計算する。 |
| 公平性 | ユースケースを整理し、各方式のゲーミング余地を評価する。 |
| 簡便性 | 精度分析後、算出の分かりやすさを同協会にヒアリングする。外部パラメータは全候補で使わない整理である。 |
| 事前性 | 計算方法上、全候補でDR時間帯前に決定される。 |
委員からは、急な気温変化による需要予測のずれ、PV世帯を含むサンプリング、ゲーミング防止、アグリゲーター・小売・一般送配電事業者のシステムや業務への影響が指摘された。資料では、当日調整ありの分析、PV有無による区分、ゲーミング評価、算出方法のヒアリングで対応する方針である。
次段階では、4評価軸の結果をもとに5方式を総合評価して優劣を整理し、ガイドラインに記載する計算方法と内容の方針案をまとめる。需要家の保有リソース特性に応じた追加検討やガイドライン更新は、事業者の要望やデータ取得可否を踏まえて必要に応じて来年度以降に行う予定である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「低圧ベースラインに関する調査・検討:低圧ベースライン決定およびERABガイドラインへの記載に向けた進め方」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/jisedai_bunsan/index.html)をもとに当社作成
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