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電力広域的運営推進委員会 ・ 広域系統整備委員会

第74回 広域系統整備委員会

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この回のダイジェスト

東地域の系統案を絞り、中部関西間は工費増を受けた日程延長案が示された。

この回で示されたこと

  • 北海道・東北から東京への送電容量を拡大する東地域計画は、日本海ルート2GWのHVDCを基本とし、北海道―東北―東京を結ぶA案を軸に検討継続する方向性が提案された。最終的な整備計画の決定ではない。資料3
  • 北海道の交直連系地点は後志、東北は秋田を前提とし、東京側は南新潟幹線または新新潟幹線を前提とした。後志―新潟間約800kmの海底ケーブルルートは全区間で確保可能と確認し、損傷リスクに応じて防護方法を選ぶ考えが示された。資料3
  • 任意手続きの事前相談と接続検討の要否確認は一般送配電事業者に受付を集約し、必須の接続検討は本機関でも受付を継続する見直し案が示された。国と連携して調整する段階であり、実施時期は未提示である。資料1
  • 中部関西間連系線の概算工事費は、基本要件の約450億円から2024年1月時点で約600億円へ増える見込みとなった。事務局は工事費精査と削減検討のため、実施案提出期限を延長し、決定を約1か月延ばす案を提示した。資料2
  • 中部関西間連系線の費用便益評価は、2023年12月時点で条件によりB/C 0.84~2.73。現行の増強方策は合理的と整理され、資料記載の案では実施案を2024年2月下旬~3月、費用負担割合を4月、広域系統整備計画を6月に決定する予定である。資料2
  • 2023年12月末時点で東京中部間、東北東京間、北海道本州間の計画完了時期はそれぞれ2027年度末、2027年11月、2027年度末の予定で、変更なしと報告された。東京中部間では豪雨によるアクセス林道被災を受け、佐久間FCを2025年9月~2026年3月にも停止する計画が追加された。資料4

前回からの変化

  • 第73回に示された中部関西間連系線の基本要件工費約450億円に対し、今回、2024年1月時点の概算が約600億円へ増額する見込みとなり、実施案決定を約1か月延長する案が示された。資料2
  • 前回の中部関西間連系線のB/C評価幅0.84~2.73に対し、今回は2023年12月時点の評価として同じ幅を報告し、現行増強方策を合理的と整理した。資料2

今後の予定・残った論点

  • 東地域の系統構成案、ケーブル敷設・防護条件を整理し、次回以降に工事費・工期を審議する。資料3
  • 中部関西間連系線は工事費と削減余地を精査して実施案を提出する。実施案決定、費用負担割合、広域系統整備計画の時期は資料記載の予定案である。資料2
  • 3つの広域系統整備計画は作業停止と工事完了の整合、供給力を確認しながら工程を調整する。資料4

この回の資料の要約から AI が作成したダイジェストです(作成)。「資料N」は根拠にした資料で、押すと下の一覧の N 番目の資料へ移動します。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

この回の資料と要約

  1. 1

    系統利用の高度化を踏まえた電力広域的運営推進機関が行う系統アクセス業務の一部見直しについて

    - 本機関が受け付ける「事前相談」と「接続検討の要否確認」は、一般送配電事業者へ受付を集約する案である。 - 「接続検討」は事業性判断に重要で、回答への相談もあるため、本機関も受付を継続する案である。 - 受付集約後も、事業者は一般送配電事業者の回答について本機関に妥当性等の確認・検証を求められる。 - 見直しは委員会の議論後に国と連携して調整する段階であり、確定した変更や実施時期は示されていない。

  2. 2

    中西地域の広域連系系統に係る計画策定プロセス:中部関西間連系線増強について

    - 中部関西間連系線の概算工事費は、基本要件の約450億円から2024年1月時点の実施案で約600億円へ、約150億円増える見込みである。 - 増額の主因は送電・変電工事単価の更新であり、鉄塔重量、詳細設計、法令対応なども要因として挙げられている。 - 事務局は、工事費の再精査のため実施案の決定を約1か月延長する案を提示した。決定済みではない。 - 今後のスケジュール案は、実施案決定が2024年2月下旬〜3月、費用負担割合が4月、広域系統整備計画が6月である。

  3. 3

    東地域の広域連系系統に係る計画策定プロセス

    - 北海道・東北の再エネを東京へ送る容量拡大では、日本海ルート2GWのHVDCを基本とし、北海道―東北―東京をHVDCで結ぶA案を基本に検討を続ける提案である。最終決定ではない。 - A案は北海道―東北、東北―東京の連系容量を各200万kW拡大する試算であり、東北―東京を交流増強するC案では北部から東京への増加が約60万kWにとどまる試算である。 - 連系地点は北海道の後志、東北の秋田、東京の南新潟幹線または新新潟幹線を前提とする。揚陸地点は別途検討中である。 - 後志―新潟間約800kmの海底ルートは全区間で技術的に確保可能と確認された。防護方法は選定済みだが、工事費・工期を次回以降に審議する予定である。

  4. 4

    広域系統整備計画の進捗状況について:(2023年度第3四半期)(報告)

    - 2023年12月末時点で、東京中部間・東北東京間・北海道本州間の3計画は、個別工事の遅延や工程訂正があるものの、全体の完了予定に変更はない。 - 東京中部間は2027年度末、東北東京間は2027年11月、北海道本州間は2027年度末の完了予定である。 - 豪雨でアクセス林道が被災したため、東京中部間では佐久間FCの作業停止を2025年9月~2026年3月に追加し、供給力を今後確認する。 - 北海道本州間の工程表は計画対象外区間を除いて訂正され、東北東京間では宮城丸森開閉所の転石処理・杭工事が2024年春の完了予定である。

要約は AI が作成したものです。正確な内容は配信元の資料 PDF をご確認ください。

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