北海道・東北の再エネを東京へ送る容量を拡大する計画では、日本海ルート2GWのHVDCを基本とする。比較の結果、北海道から東北を経て東京までHVDCで結ぶA案を基本に、検討を続けることが提案された。これは本資料時点の方向性であり、最終的な整備計画の決定ではない。
系統構成の比較に用いる交直連系地点は、系統の強さ、電源の位置、潮流や事故時の影響を踏まえ、次のエリアを前提とする。揚陸地点は別途検討中である。
後志―新潟間の約800kmルートは、急峻な海底地形を迂回する案を含め、全区間で技術的にルートを確保できることが確認された。損傷リスクに応じて防護方法を選び、過剰な防護による費用増・工期長期化を避ける考え方である。
| 防護方法 | ルートに占める割合・扱い |
|---|---|
| 二重鉄線のみ | 22%。漁具・錨などによる損傷リスクが低い区間に適用 |
| 埋設 | 42% |
| 埋設+砕石 | 32%。堆積層厚が不透明なため現段階で設定。追加調査で1.5m以上を確認できれば、埋設のみへ見直せる区間がある |
| 砕石、鋳鉄製防護管 | それぞれ1%、3% |
砕石防護が全体の32%に及ぶ長距離施工には国内実績がないため、海外事例も参考に工事費・工期を算定する。防護方法やケーブル仕様、敷設スパンは今後も調査・検討の対象である。
本日の議論を踏まえて系統構成案とケーブル敷設・防護の条件を整理し、次回以降の委員会で工事費・工期などを審議する予定である。その後、基本要件の策定、事業実施主体・実施案の募集・評価・決定を経て整備計画を策定する工程が示されている。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「東地域の広域連系系統に係る計画策定プロセス」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi/)をもとに当社作成
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