ヒートポンプ給湯機のDRready要件案は、通信接続、外部制御、セキュリティの3機能で構成する。第4回勉強会で修正点とセキュリティ要件を確認し、要件案を決定する段階であり、この資料の時点では確定事項ではない。
| 区分 | 要件案の要点 |
|---|---|
| 通信接続 | 機器等がGWおよびDRサービサーサーバーと、構造化データ形式で通信できること |
| 外部制御 | DR可能量の送信、DR要求に基づく沸き上げ開始時刻の受信、その時刻を加味した計画策定、消費電力の推定値または計量値の送信、個体を識別して制御できる情報の保有・確認 |
| セキュリティ | JC-STAR★1以上。機器メーカーサーバー経由の制御では、通信先制限・認証・メッセージ暗号化、および管理組織を特定でき脆弱性対策を設計可能なプロトコルでの通信も求める |
DR可能量は、評価モードで1日の沸き上げに必要な消費電力量の50%以上とし、DR可能な消費電力比率を公開する。DR要求を受け付けられる時刻も公開対象である。個体識別情報にはセキュリティ要件を徹底する。JC-STARは、今後詳細要件が定まる★2以上が要件となる場合がある。
第3回での意見と関係者ヒアリングを受け、個体識別・制御に安全性の観点を反映し、DR可能量の定義を具体化した。消費電力は推定値または計量値を送信する要件を維持しつつ、特定計量器の採用は今後の開発における望ましい方向・メーカーの競争領域との意見が示された。自己適合宣言による認証、DRready機器が実際にDRに使われる仕組み、複数事業者間でサービスを継続する運用認証、導入時期の前倒しなども意見として挙がったが、この資料では制度や対応方針として確定していない。
ERABサイバーセキュリティガイドラインver3.0案では、機器メーカー等のサードパーティーサーバー経由で機器を制御するユースケースが追加された。追加された58件のリスクシナリオのうち、リスクレベルAが26件(45%)、Bが28件(48%)であり、A・Bが計54件を占める。このため、ガイドライン案のR6インターフェース対策をDRready要件案に取り込んでいる。ガイドライン案は機器等にJC-STAR★1以上を求め、★2以上の詳細要件が定まった場合は★2以上の製品選択が望ましいとしている。
勉強会で今回の修正とセキュリティ要件を確認し、ヒートポンプ給湯機のDRready要件案を決定する予定である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「ヒートポンプ給湯機のDRready要件(案)」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/dr_ready/index.html)をもとに当社作成
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