家庭用蓄電池とハイブリッド給湯機のDRready要件案は、前回の意見を踏まえて検討されたが、要件案自体は原案どおりとする整理である。SOHの送信は要件に含めず、競争領域とする。一方、給湯機のDR可能量の最低基準値は現時点で示さず、評価モードの構築時に業界団体がタンク容量等を基に考え方と値を策定する方針である。
| 対象 | 主な制御・通信要件 | 留意点 |
|---|---|---|
| 家庭用蓄電池 | DRによる充放電目標値・継続時間の受信と実行、充放電可能量・バックアップ用電力量・充放電電力と電力量の計量値の送信、DR後・通信途絶時の機器モードへの復帰、個体識別 | GW経由型では継続時間の受信・考慮は必須ではない。受信・実行は30分間隔以内。 |
| ハイブリッド給湯機 | DR可能量、消費電力の推定値または計量値の送信、DR要求による沸き上げ開始時刻の受信と、それを反映した沸き上げ計画の策定、個体識別 | DR可能量は開始時刻に基づき算出し、評価モードでの1日の沸き上げ必要電力量に対するDR可能な消費電力比率を公開する。DR要求を受け付けられる時刻も公開する。 |
両機器とも、ゲートウェイ(GW)およびDRサービサーサーバーと構造化データ形式で通信することが案に含まれる。
両機器にJC-STAR★1以上を求める案であり、今後、詳細要件が決まるJC-STAR★2が要件となる場合がある。特に機器メーカーサーバーと機器間の制御通信には、通信先制限、認証、メッセージ暗号化に加え、管理組織を特定でき、脆弱性対策を設計できるプロトコルを求める。個体識別情報についてもセキュリティを徹底する要件である。
給湯機のDR可能量の最低基準値は未確定であり、日本ガス石油機器工業会が評価モード構築時にタンク容量等を踏まえて策定する。第7回勉強会では、要件案の取りまとめ結果を報告し、日本電機工業会から蓄電池の市場投入時期、エコーネットコンソーシアムからECHONET Liteの今後のセキュリティ方針について報告する予定である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「家庭用蓄電池及びハイブリッド給湯機のDRready要件(案)」(経済産業省)(https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/dr_ready/index.html)をもとに当社作成
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