2025年度に中部・東北・関西・北海道・東京の5エリアで実施された揚水随意契約について、2026年3月までの運用実績と提供事業者との精算内容を事後確認した。全エリアで、契約内容は会合での説明と整合し、価格や事後精算の方法にも問題となる点は発見されなかった。
各エリアの揚水随契調達単価は、需給調整市場の複合商品の調達単価を下回った。市場・余力活用を含む総合単価も各エリアで示され、資料は揚水随契が調整力調達単価の低減に寄与したとしている。
| エリア | 揚水随契単価 | 市場単価 | 市場・余力を含む総合単価 |
|---|---|---|---|
| 中部 | 0.69円/ΔkW・h | 5.97円/ΔkW・h | 2.16円/ΔkW・h |
| 東北 | 1.34円/ΔkW・h | 6.41円/ΔkW・h | 5.02円/ΔkW・h |
| 関西 | 0.63円/ΔkW・h | 7.30円/ΔkW・h | 3.35円/ΔkW・h |
| 北海道 | 4.46円/ΔkW・h | 12.99円/ΔkW・h | 8.29円/ΔkW・h |
| 東京 | 0.78円/ΔkW・h | 6.48円/ΔkW・h | 2.97円/ΔkW・h |
揚水随契単価はいずれも各エリアのレベニューキャップ申請単価を下回った。総合単価は市場単価と異なり、需給調整市場・揚水随契・余力活用を含む値である。中部・東北・関西・東京のポートフォリオ割合は一部非表示または合算表示であり、関西では秘密保持契約により余力活用と合算されている。
2026年度は中部・東北・関西・東京・中国エリアで揚水随意契約が実施済みである。自然体余力による募集量控除の終了や前日化取引への移行など、市場環境の変化を踏まえ、事後監視を継続する方針である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「2025年度揚水随意契約の事後確認結果について」(電力・ガス取引監視等委員会)(https://www.egc.meti.go.jp/activity/index_systemsurveillance.html)をもとに当社作成
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