本資料は、2024年7月31日に電力広域的運営推進機関(OCCTO)が提示した「系統連系技術要件への反映」に関するものである。これは、第17回グリッドコード検討会における内容をまとめたものであり、第16回検討会で決定されたフェーズ2の技術要件に基づいている。
以下に、低圧・高圧・特別高圧の各区分における技術要件および改定案を示す。
改定要件一覧
| 要件番号 | 要件名 | 改定内容 |
|---|---|---|
| 1 | 発電設備等の種類 | 特になし |
| 3 | 運転可能周波数・並列時許容周波数 | 新しい基準が設定(48.5Hz以上50.5Hz以下) |
| 6 | 需給バランス制約による出力抑制 | 遠隔制御により0%から100%の抑制機能が求められる |
| 16 | 電圧変動対策 | 常時電圧変動対策が制定され、特定の電圧範囲が指定される |
重要事項
改定要件一覧
| 要件番号 | 要件名 | 改定内容 |
|---|---|---|
| 2 | 運転可能周波数・並列時許容周波数 | 新基準の設定が行われる |
| 5 | 需給バランス制約による出力抑制 | 火力発電設備での出力抑制が**最大30%**に設定される |
| 17 | 電圧変動対策 | 適正電圧を維持するための新たな対策が定められる |
重要事項
改定要件一覧
| 要件番号 | 要件名 | 改定内容 |
|---|---|---|
| 5 | 需給バランス制約による出力抑制 | 遠隔制御機能が求められるなど厳しい条件が設定される |
| 15 | 発電機運転制御装置の付加 | 周波数変動時の出力調整機能が追加される |
重要事項
| 発電機定格出力 | 10MW以上 |
|---|---|
| GF調定率 | 5%以下 |
| GF幅 | 最低定格出力 |
| GF制御応答性 | 2秒以内に出力変化開始、10秒以内に完了 |
| LFC幅 | 最低定格出力1 |
| LFC変化速度 | 10%/分以上 |
| LFC制御応答性 | 10秒以内に出力変化開始 |
| EDC変化速度 | 10%/分以上 |
| EDC制御応答性 | 10秒以内に出力変化開始 |
| EDC+LFC変化速度 | 10%/分以上 |
注: 上記の要件は系統の電源構成状況に応じて別途協議を行うことがある。
常時電圧変動対策
瞬時電圧変動対策
再生可能エネルギー発電設備が連系する際には、出力変化率制限機能を具備することが求められる。
特に求められる要件
| 電源種 | 設備 | 諸元 |
|---|---|---|
| 共通 | 発電プラント | 定格容量、定格出力、所内負荷等 |
| 同期機 | 発電プラント | 各種内部リアクタンス、制御方式等 |
改定案は、系統の安定性向上と発電機の性能向上を目的としている。これにより、発電設備の運転がより効率的かつ安定的に行われることが期待される。各設備の性能要件については、必要に応じて別途協議を行う必要がある。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「系統連系技術要件への反映」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/gridcode/index.html)をもとに当社作成
本サービスで提供される審議会資料は、各府省庁が公開している情報を公共データ利用規約(PDL1.0)に基づいて利用しています。詳細はデータソースページをご確認ください。
Policy Scope
関連する審議会・政策資料を継続的に収集し、AI要約と一次資料をまとめて確認。重要な変更を事業判断と社内共有につなげられます。