ローカルノンファームでは、空き容量がない系統にも増強を待たず接続できる一方、一般送配電事業者の費用便益評価で増強便益が費用を下回れば混雑が続く。本プロセスは、その場合に発電事業者の希望と費用負担を前提に増強を検討する、費用便益評価に基づく効率的な設備形成を補完する限定的な仕組みとして整理されている。ローカルノンファームの接続メリットを損なわないことが前提である。
| 論点 | これまでの整理 |
|---|---|
| 対象系統・電源 | ローカル系統を対象とし、ローカル系統および配電系統(高圧以上)に接続する電源を対象とする整理である。 |
| 増強内容 | 一般送配電事業者が参加電源のニーズ、系統の将来動向、既存の増強・改修計画との整合性を踏まえて検討する。効率的な設備形成を損なわないことが前提である。 |
| 費用負担 | 増強を希望する発電事業者の負担を基本とする。一般送配電事業者の受益と評価できる部分は一般負担として控除することも検討対象である。希望者以外の電源には、出力制御が緩和される場合も費用負担を求めない整理である。 |
| 増強後の扱い | 希望した電源も、増強後は系統利用ルールに基づき、他のノンファーム電源と同様に扱う整理である。 |
本日の議題は、本プロセスの開始基準である。技術検討等に入る前に、発電事業者と一般送配電事業者が系統状況を照会・確認し、発電事業者の混雑緩和に系統増強が有効かなどを相互確認する段階を設ける案が示された。具体的な実施内容は今後検討する段階であり、開始手続きの詳細は確定していない。
想定する流れは、事前照会・相互確認の後に技術検討、事業性判断、契約手続きを経て工事に着手する順である。相互確認を通じて、個別条件に左右される本プロセスの見込みを確認し、その後の技術検討等を行う構成である。
これまでの整理結果を国の再生可能エネルギー大量導入・次世代ネットワーク小委員会に報告し、具体的手続きと必要な規程類の整備を引き続き進める予定である。
※AI生成。詳細は原文PDFをご確認ください。
出典:
「ローカル系統へのノンファーム型接続導入後の混雑緩和スキームについて」(電力広域的運営推進委員会)(https://www.occto.or.jp/iinkai/kouikikeitouseibi/)をもとに当社作成
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